公開:

ドウシシャが電気代45%カットの新型LED電球ルミナセーブを発売、40W形から100W形まで6種類をラインナップ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

関連するタグ

記事の要約

  • ドウシシャが電気代を45%カットしたLED電球を発売
  • 40W/60W/100W形相当の昼白色と電球色をラインナップ
  • 直販価格は898円から1,498円で提供

ドウシシャが省エネ性能を大幅に向上させた新型LED電球を発売

ドウシシャは従来品と比較して電気代を約45%削減したLED電球「ルミナセーブ」を2024年11月中旬より発売することを発表した。40W形相当から100W形相当まで、昼白色と電球色の計6種類をラインナップし、直販価格は898円から1,498円で展開される製品だ。[1]

フィラメントLEDを採用することで従来のLED電球では実現できなかった320度という広い配光角度を実現し、リビングやペンダントライトなど全方向の照明に適した製品となっている。白熱電球と同じくびれ形状を採用することで、従来のLED電球では取り付けできなかった器具にも対応が可能になった。

業界トップクラスの省エネ性能を実現しており、一般的な白熱電球と比較すると約90%の電気代削減が可能となっている。年間の電気代を計算すると、白熱電球の3,348円から273円まで大幅な削減を実現することができるのが特徴だ。

ルミナセーブの製品ラインナップまとめ

40W形相当 60W形相当 100W形相当
昼白色モデル 898円 1,098円 1,498円
電球色モデル 898円 1,098円 1,498円
消費電力 2.9W/3.0W 4.4W/4.6W 8.0W/8.4W
全光束 564lm/563lm 877lm/856lm 1527lm/1565lm
製品の詳細はこちら

フィラメントLEDについて

フィラメントLEDとは、LEDチップを直線状に配置して白熱電球のフィラメントのような発光を実現する技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 従来のLED電球より広い配光角度を実現
  • 白熱電球に近い光の広がりを実現
  • 放熱機構を小型化可能

フィラメントLEDは従来のLED電球とは異なり、大きな放熱機構を必要としないため白熱電球と同じような形状を実現することができる。この特徴により、ルミナセーブでは320度という広い配光角度を実現し、従来のLED電球では対応できなかった照明器具にも取り付けることが可能になった。

参考サイト

  1. ^ ドウシシャ. 「従来 LED 電球よりも電気代を約 45%カットした省エネ LED 電球「ルミナセーブ」を発売 」. https://www.doshisha.co.jp/dcs/wp-content/uploads/2024/11/241108.pdf, (参照 24-11-14).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「ハードウェア」に関するコラム一覧「ハードウェア」に関するニュース一覧
ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。