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公開：2024-11-15

コクヨがクランプ式電源コンセントEnergy Lineを発売、机上になじむシンプルなデザインと最大5口の使いやすさを実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• コクヨがクランプ式電源コンセントEnergy Lineを発売
• 最大5口で使える机上になじむシンプルなデザイン
• 価格は7,000円で12月下旬から販売開始

コクヨの新しいクランプ式電源コンセントEnergy Line詳細

コクヨは机上になじむシンプルなデザインを追求したクランプ式電源コンセント「Energy Line」を2024年12月下旬に発売することを発表した。この製品は最大5口まで電源プラグを差し込むことができ、価格は7,000円(税抜)に設定されている。^[1]

Energy Lineはクランプ式を採用することで使用環境に応じて最適な位置に固定することが可能であり、背面の配線が見えない設計によってテーブル端面に取り付けた際もすっきりとした外観を実現している。省スペースでありながら最大5口までプラグを差し込めるライン形状の差込口を採用することで、使用人数が増えても対応できる柔軟性を備えている。

また新しい内部構造の採用により部材を簡略化することでコストを抑えながら、デザイン性と機能性を両立させることに成功した。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色展開で、本体サイズは96×66×81mm(幅×奥行き×高さ)となっている。

Energy Line製品仕様まとめ

クランプ式について

クランプ式とは、対象物を挟み込んで固定する方式のことであり、主に以下のような特徴が挙げられる。

• 工具不要で簡単に取り付け可能
• 取り付け位置の自由度が高い
• 取り外しも容易で設置場所の変更が可能

Energy Lineではこのクランプ式を採用することで、ユーザーが使いやすい位置に自由に設置できる利便性を実現している。従来のビス止めなどと比較して設置作業が簡単で、かつ取り付け位置の微調整も可能なため、オフィスや自宅での快適な電源環境を構築することができる。

Energy Lineに関する考察

デスク周りの電源確保は多くのユーザーが抱える課題であり、Energy Lineのようなシンプルで使いやすい製品の登場は大きな意義がある。特に背面の配線が見えない設計やライン形状の差込口など、デザインと機能性を両立させた点は高く評価できるだろう。

一方で、電源タップの市場には既に多くの競合製品が存在しており、7,000円という価格設定が消費者にとって高いハードルとなる可能性がある。しかし、部材の簡略化による低コスト化やデザイン性の高さは、この価格帯でも十分な競争力を持つと考えられる。

今後はUSB Type-CポートやワイヤレスPowerDelivery機能など、モバイルデバイスの充電に対応した機能の追加が期待される。また、スマートホーム連携による電力使用量の可視化や遠隔操作機能なども、製品の付加価値を高める要素となるだろう。

参考サイト

1. ^ コクヨ株式会社. 「Energy Line（エナジーライン）｜オフィス家具【コクヨ　ファニチャー】」. https://www.kokuyo-furniture.co.jp/products/office/energyline/, (参照 24-11-15).

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