大成建設が建設承認メタバース開発プロジェクトを発表、次世代業務スタイルへの変革を加速するセミナーを開催

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約
大成建設の建設承認メタバース開発プロジェクト
セミナーの概要
メタバースについて
参考サイト

記事の要約

大成建設がメタバース開発プロジェクトを発表
建設業界のDXによる業務スタイル変革を実現
BIMとAIを活用した次世代型業務手法を導入

大成建設の建設承認メタバース開発プロジェクト

大成建設株式会社は建設業界のデジタル化とDXを推進するため、建設承認メタバースの開発プロジェクトを2024年12月16日に発表した。建築本部デジタルプロダクトセンターが中心となり、ゲームエンジンを活用した次世代型の業務スタイルを確立することで、建設業界の業務プロセスを大きく変革しようとしている。^[1]

建設承認メタバースでは、BIMやAIなどの最新テクノロジーを組み合わせることで、従来の情報の作成方法や利用方法を刷新し、より効率的な業務フローを実現することが可能となった。メタバース空間内でのゲーム感覚の操作により、複雑な建設プロジェクトの承認プロセスを直感的に進められるようになるだろう。

デジタルプロダクトセンターのデジタルマネージャーである池上晃司氏が主導するこのプロジェクトでは、業務デジタルツインの形成を通じて紙とデジタルの連携を強化している。従来の建設業界の慣習を踏まえつつ、最新のテクノロジーを効果的に活用することで、業務効率の向上と品質管理の強化を両立させることに成功した。

セミナーの概要

セミナー名	大成建設「建設承認メタバース」開発プロジェクト～DXで加速する次世代業務スタイルへの変革～
日程	2024/12/16(月) 13:30~15:30
会場	興和広尾ビル
会場住所	〒106-0047東京都港区南麻布5-2-32
概要	建設業界のデジタル化とDXの進展によって生まれた次世代型の業務スタイルについて、BIMやAI、メタバースがもたらす業務改革を解説する。
主催	株式会社日本計画研究所
備考	受講料：33,970円（税込） 2名以降：28,970円（社内・関連会社で同時申し込みの場合）アーカイブ配信あり（2週間）

セミナーの詳細はこちら

メタバースについて

メタバースとは、仮想空間上に構築された3次元のデジタル環境のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

没入感のある3D仮想空間でのリアルタイムなコミュニケーション
アバターを通じた他のユーザーとのインタラクション
デジタルツインによる現実世界の再現と拡張

建設業界においてメタバースは、BIMデータを活用した建築物の可視化や、遠隔地からの建設現場の確認など、多様な用途での活用が期待されている。大成建設が開発する建設承認メタバースでは、従来の承認プロセスをデジタル化することで、業務効率の向上とコミュニケーションの円滑化を実現することが可能になるだろう。

参考サイト

^ PR TIMES. 「【JPIセミナー】大成建設（株）「”建設承認メタバース”開発プロジェクト」12月16日(月)開催 | 株式会社日本計画研究所のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001145.000042328.html, (参照 24-11-21).

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