森未来がeTREE木材商品ポータルを公開、木材業界の情報集約と販路開拓の効率化を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

森未来がeTREE木材商品ポータルをリリース
木材商品・木質建材の情報を一元的に提供
メーカー向けの新たな販路開拓を実現

eTREE木材商品ポータルの情報プラットフォーム展開

株式会社森未来は木材情報プラットフォーム「eTREE」において、木材商品・木質建材の紹介に特化した『eTREE木材商品ポータル』を2024年11月21日にリリースした。このポータルサイトは木材商品の情報集約を通じて情報の分断が起きがちな川上と川下を繋げ、木材利用の活用促進を目指すものとなっている。^[1]

eTREE木材商品ポータルは全国の木材商品・木質建材を掲載・紹介するWebサイトであり、メーカーが自ら商品情報の掲載や更新を行える仕組みを採用している。製品を9つのカテゴリーに分類し性能や価格、可能な加工方法といった設計時に必要な情報を無料で提供することで、設計者の木材選定における効率化を実現するだろう。

eTREE木材商品ポータルの導入により、メーカーは6万人の木材に興味・関心を示すユーザーに向けて商品の特徴や性能を効果的にアピールできる新たな販路を獲得することが可能だ。特に中小規模のメーカーにとって独自の販促手段に加え、新たな発信手段を得られることで販路開拓の可能性が広がっている。

木材商品ポータルの機能まとめ

項目	詳細
主な機能	商品情報の掲載・更新、性能検索機能
対象製品	木材商品・木質建材（9カテゴリー）
提供情報	性能、価格、加工方法など
利用料金	無料
情報発信方法	Web公開、メールマガジン

eTREE木材商品ポータルの詳細はこちら

木材プラットフォームについて

木材プラットフォームとは、木材の生産から加工、流通に関する情報を一元的に管理・共有するシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

木材情報の分断解消と効率的な情報共有
サプライヤーと利用者の直接的なマッチング
木材利用に関する複合的な知識の集約

木材産業は生産・流通・加工の各段階が小規模・分散・多段階となっており、従来の対面や電話、紙媒体を中心とした業務形態が課題となっていた。木材プラットフォームの導入により各段階の情報が集約され、業界全体での木材の安定的な供給と効率的な情報共有が実現できるようになっている。

参考サイト

^ PR TIMES. 「木材利用の促進を後押しする、設計者・メーカー双方を支える『eTREE木材商品ポータル』をリリース | 株式会社森未来のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000020108.html, (参照 24-11-22).

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