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AsusがGoogle Meet対応の新型ハードウェアルームキットを発表、デイジーチェーン機能とAVerフレーミング機能で使いやすさが向上

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • AsusがGoogle Meet対応の新型ハードウェアルームキットを発表
  • 新型コンピュートシステムは2030年9月までの長期サポート対応
  • デイジーチェーン機能やAVerのフレーミング機能を搭載

AsusのGoogle Meet対応新型ハードウェアルームキット

AsusはAVerと共同開発したGoogle Meet認定の新型ハードウェアルームキットを2024年11月22日にリリースした。新型コンピュートシステムは従来モデルと比較してよりスリムな設計となり、2030年9月までの長期サポートと容易な導入性を実現している。[1]

新型ルームキットはMimo MystコントローラーとAVer Fone 540スピーカーマイクを標準搭載しており、大規模な会議室向けには拡張マイクの追加にも対応している。小中規模の会議室向けにAVer Cam340+、大規模会議室向けにAVer Cam 520 Pro3というカメララインナップを用意することで、あらゆる規模の会議室に最適な構成を提供できるようになった。

管理者はGoogle Workspaceの管理コンソールから新型ルームキットの登録や管理、監視が可能となっており、Google Meetのハードウェアライセンスを取得することで利用を開始できる。また、組み込まれた相互運用性により、ZoomWebexの会議にも参加することが可能だ。

新型Google Meetハードウェアルームキットの構成まとめ

構成要素 詳細
コンピュートシステム Asus Google Meet新型コンピュートシステム(2030年9月までサポート)
コントローラー Mimo Mystコントローラー
オーディオ AVer Fone 540スピーカーマイク(拡張マイク対応)
カメラ 小中規模向け:AVer Cam340+、大規模向け:AVer Cam 520 Pro3
特殊機能 AVerによる自動フレーミング機能、デイジーチェーン機能

デイジーチェーン接続について

デイジーチェーン接続とは、複数のデバイスを直列に接続する方式のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 一台目のデバイスから順番に次のデバイスへと接続を繋いでいく形式
  • 配線を簡素化し、設置やメンテナンスを容易にする利点がある
  • 複数のデバイスを効率的に管理できる柔軟な接続方式

AsusのGoogle Meet対応新型ハードウェアルームキットでは、このデイジーチェーン接続によって複数のデバイスを効率的に接続することが可能となっている。設置の手間を軽減しながら、拡張マイクなどの追加デバイスを柔軟に構成できるため、会議室の規模や用途に応じた最適な環境を構築できるだろう。

Google Meet対応ハードウェアルームキットに関する考察

新型コンピュートシステムがスリム化され、2030年までの長期サポートを実現したことは、導入を検討する企業にとって大きなメリットとなるだろう。特に大規模な会議室システムの刷新を計画している組織にとって、長期的な投資対効果を見込める要素となっている。

一方で、ZoomやWebexといった他社サービスとの相互運用性は、今後のアップデートや互換性の維持が課題となる可能性がある。各社のビデオ会議システムの仕様変更に迅速に対応し、継続的な互換性を確保することが重要だろう。

今後は、AI機能の統合やハイブリッドワークに特化した機能の追加が期待される。特に音声認識や自動議事録作成、リアルタイム翻訳といった機能が追加されれば、より効果的なコミュニケーション基盤として活用できるはずだ。

参考サイト

  1. ^ Google Workspace. 「 Google Workspace Updates: New Asus hardware kits for Google Meet 」. https://workspaceupdates.googleblog.com/2024/11/new-asus-hardware-kits-google-meet-november-2024.html, (参照 24-11-24).
  2. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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