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システムクリエイトがBobCAD-CAM V37対応の歯車設計・線文字作図アドオンをリリース、製造業の設計効率化に貢献

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

システムクリエイトがBobCAD-CAM V37対応の歯車設計・線文字作図アドオンをリリース、製造業の設計効率化に貢献

PR TIMES より


記事の要約

  • システムクリエイトがBobCAD-CAM V37対応アドオンをリリース
  • 歯車設計を効率化する「Gear+」機能を搭載
  • 線文字作図を実現する「SenMoji+」機能を提供

BobCAD-CAM V37向けの新アドオン機能で設計効率が向上

株式会社システムクリエイトは、BobCAD-CAM社が提供するCAD/CAMソフトウェア「BobCAD-CAM V37」に対応したオリジナルアドオン機能「Gear+」および「SenMoji+」を2024年11月25日にリリースした。これらのアドオンは製造業の現場における設計作業の効率化を目的として開発されており、専門的な計算作業の簡素化と文字の中心線描画機能を実現している。[1]

「Gear+」は歯車設計において必要となる複雑な計算作業を自動化し、インボリュート外歯車と内歯車の平歯車を数値入力だけで正確に描画することが可能となっている。歯直角モジュールや歯数、歯直角圧力角などの基本パラメータを入力するだけで、標準的な歯車設計が完了するため、設計者の作業負担が大幅に軽減されるだろう。

「SenMoji+」は文字の中心線描画に特化したアドオンで、丸ゴシックフォントを使用した日本語の全角非漢字524文字および第1水準漢字2965文字、第2水準漢字3390文字に対応している。彫刻加工時の文字の中心線に沿った加工が容易になり、高品質な文字加工を実現することが可能になった。

BobCAD-CAM V37対応アドオンの機能まとめ

機能 詳細
開発企業 株式会社システムクリエイト
対応ソフトウェア BobCAD-CAM V37
Gear+の主な機能 インボリュート外歯車・内歯車の自動描画、オーバーピン法対応
SenMoji+の対応文字数 全角非漢字524文字、第1水準漢字2965文字、第2水準漢字3390文字
発表日 2024年11月25日

インボリュート歯車について

インボリュート歯車とは、歯形に特殊な曲線であるインボリュート曲線を採用した歯車のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 円滑な動力伝達を実現する理想的な歯形状
  • 製作が容易で量産に適している
  • 軸間距離の誤差に対する許容度が高い

インボリュート歯車は製造業において最も一般的に使用される歯車形状であり、Gear+による自動設計機能の実装により、従来は専門知識を必要としていた設計作業が大幅に効率化される。BobCAD-CAM V37との連携により、設計から加工までの一貫した工程の簡略化を実現することが可能となった。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「BobCAD-CAMの最新CAD/CAMソフトウェアに対応したオリジナルアドオン機能「Gear+」「SenMoji+」をシステムクリエイトがリリース | 株式会社システムクリエイトのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000142.000140772.html, (参照 24-11-26).

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