スリーシェイクがNTTデータとSCSKから10億円の資金調達を実施、SREとクラウドネイティブ技術の展開を加速
PR TIMES より
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記事の要約
- スリーシェイクがNTTデータ、SCSKから10億円の資金調達を実施
- SRE支援やクラウドネイティブ技術、セキュリティ分野で連携
- 累計資金調達額が23.5億円に到達
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スリーシェイクの資金調達と資本業務提携の締結
株式会社スリーシェイクは、SREやクラウドネイティブ技術支援コンサルティング事業や脆弱性診断プロダクトが評価され、NTTデータとSCSKを引受先として10億円の資金調達および資本業務提携を2024年11月27日に締結した。両社とのパートナーシップにより、エンタープライズ領域におけるSREおよびクラウドネイティブ推進の強化が図られることになった。[1]
スリーシェイクは2018年にSRE支援コンサルティング「Sreake」を提供して以来、金融や自動車、製造、小売、AI、メディアなどミッションクリティカル領域においてクラウドネイティブ化と運用改善を支援してきた実績がある。新規事業である「Reckoner」「Securify」「Relance」も順調な立ち上がりを実現し、Sreakeを基軸としたマルチプロダクト戦略を推進している。
今回の資本業務提携により、NTTデータとはSRE人材の供給による継続的なプロダクト価値の向上やSecurifyとの連携によるシステム・サービスのセキュリティ向上、SRE人材の育成と技術協力および人材交流を進めることになった。SCSKとはクラウドサービスの拡充と高度化、クラウドネイティブ領域の高度な人材育成、お客様のクラウドネイティブ化を推進する支援体制の構築を目指している。
スリーシェイクの資本業務提携内容まとめ
NTTデータとの提携 | SCSKとの提携 | |
---|---|---|
人材育成 | SRE人材の育成と技術協力 | クラウドネイティブ領域の人材育成 |
技術協力 | Securifyとの連携強化 | クラウドサービスの拡充 |
支援体制 | 継続的なプロダクト価値向上 | クラウドネイティブ化の推進 |
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SREについて
SREとは「Site Reliability Engineering」の略称で、システムの信頼性とスケーラビリティを確保するためのエンジニアリング手法のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- システムの可用性と信頼性を重視した運用設計
- 自動化とモニタリングを活用した効率的な運用管理
- 継続的なシステム改善とパフォーマンス最適化
スリーシェイクのSRE支援コンサルティングサービス「Sreake」は、金融や自動車、製造などのミッションクリティカルな領域でクラウドネイティブ化と運用改善を支援している。GoogleCloudおよび第三者評価機関によりDevOpsおよびインフラストラクチャのスペシャライゼーションを取得するなど、高い技術力が認められている。
スリーシェイクの資金調達と資本業務提携に関する考察
スリーシェイクの今回の資金調達は、SREとクラウドネイティブ技術の重要性が高まる中で、エンタープライズ領域への展開を加速させる重要な一歩となるだろう。特にNTTデータとSCSKという大手IT企業との資本業務提携により、より大規模なプロジェクトへの参画機会が増加することが期待される。
今後の課題として、急速な事業拡大に伴う人材確保とクオリティ維持のバランスが挙げられる。両社との人材交流や技術協力を通じて、高度な技術を持つSRE人材の育成を進めることで、サービス品質の維持向上を図ることが重要になってくるだろう。
さらに重要なのが、Securifyなどの新規事業の成長と既存のSreakeサービスとのシナジー効果の創出だ。クラウドネイティブ化の支援とセキュリティサービスを組み合わせることで、より包括的なソリューション提供が可能になることが期待される。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「スリーシェイク、シリーズB追加ラウンドとしてNTTデータ、SCSKから10億円の資金調達及び資本業務提携を締結 | 株式会社スリーシェイクのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000278.000024873.html, (参照 24-11-27).
- Google. https://blog.google/intl/ja-jp/
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