富士ソフトがAI通訳機ポケトーク S2の販売を開始、双方向自動翻訳で170以上の国と地域での多言語コミュニケーションが可能に
PR TIMES より
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記事の要約
- 富士ソフトがAI通訳機「ポケトーク S2」の販売を開始
- 双方向自動翻訳機能で言語を自動判別し会話が可能
- 世界170以上の国と地域で利用可能な高性能通訳機
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富士ソフトのAI通訳機ポケトーク S2で多言語コミュニケーションが向上
富士ソフトは2024年11月27日より、ポケトーク株式会社のAI通訳機「ポケトーク S2」の販売を開始した。2024年10月17日に発売された次世代機種であるポケトーク S2は、双方向自動翻訳機能を搭載し、あらかじめ選択した2つの言語間での自動判別による翻訳を実現している。[1]
セキュリティ面では端末の一括管理を可能にする「ポケトーク アナリティクス」との連携が強化され、会話履歴などの重要情報が保護される仕組みが実装された。世界170以上の国と地域での通信が可能となり、バッテリー持続時間も従来機種から大幅に改善されることで、より広範な利用シーンに対応できるようになった。
富士ソフトは2021年からポケトーク株式会社の親会社であるソースネクスト株式会社のシステム開発を受託しており、2024年4月にはポケトーク株式会社と資本業務提携を締結し2,000百万円を出資している。製造業市場での拡販に注力し、国内外での多言語対応需要の獲得を目指している。
ポケトーク S2の機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
販売開始日 | 2024年11月27日 |
価格帯 | 36,300~72,600円(税込み) |
主要機能 | 双方向自動翻訳機能 |
対応地域 | 世界170以上の国と地域 |
バッテリー持続時間 | 待機時間で7日間 |
セキュリティ機能 | ポケトーク アナリティクスとの連携強化 |
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双方向自動翻訳機能について
双方向自動翻訳機能とは、2つの異なる言語間でリアルタイムに翻訳を行う技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- あらかじめ設定した2言語間で自動的に言語を判別
- 話者の言語切り替えを自動で検知し即座に翻訳
- 双方向のコミュニケーションをシームレスに実現
ポケトーク S2に搭載された双方向自動翻訳機能は、インバウンド需要の増加や外国人労働者の増加に対応する重要な技術として注目されている。特に製造業では約55万人の外国人が働いており、言語の壁を超えたコミュニケーションツールとして、職場での円滑な意思疎通を実現する役割が期待されている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「富士ソフト、AI通訳機「ポケトーク S2」を販売開始 ボタンを押して話すだけの簡単な操作で、手軽に多言語での会話を実現 | 富士ソフト株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000131.000061382.html, (参照 24-11-27).
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