EMシステムズが電子処方箋サポートシステムEHR 2.0をリリース、医療機関と薬局の情報連携が強化され患者体験が向上
PR TIMES より
スポンサーリンク
記事の要約
- EMシステムズがEHR 2.0を2024年11月版でリリース
- 電子処方箋と補完関係となるサービスを提供開始
- 医療機関と薬局の連携機能を強化し患者体験を向上
スポンサーリンク
EMシステムズのEHR 2.0で電子処方箋の利便性が向上
株式会社EMシステムズは医療機関での処方箋交付と薬局での調剤実施情報の連携を強化したEHR 2.0を2024年11月版アップデートでリリースした。EHR 2.0は2023年1月から運用が開始された電子処方箋と補完関係となるサービスとして、医療機関と薬局の双方向の情報共有を実現している。[1]
EMシステムズは2012年からEHRサービスを提供しており、医療機関が発行した処方箋情報を薬局がダウンロードし、調剤実施後の情報を医療機関へフィードバックするシステムを構築している。医師は次回の診察時に前回の調剤実施情報を確認することで、より適切な診療判断が可能となった。
MRNシリーズのみ2024年12月版から適用となるが、その他の医科システムMAPs for CLINICと調剤システムReceptyNEXT、MAPs for PHARMACY、MAPs for PHARMACY DXは11月版から利用可能である。電子処方箋とEHRサービスを組み合わせることで医療現場の業務効率化と患者体験の向上を実現している。
EHR 2.0の対応製品まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
医科システム | MAPs for CLINIC、MRNシリーズ |
調剤システム | ReceptyNEXT、MAPs for PHARMACY、MAPs for PHARMACY DX |
適用時期 | 2024年11月版(MRNシリーズのみ2024年12月版) |
オンラインセミナー | 2024年12月5日19時30分~20時30分 |
スポンサーリンク
電子処方箋について
電子処方箋とは、従来の紙の処方箋に代わり、電子的に作成・送受信される医療文書のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 医療機関と薬局間での処方情報の即時共有が可能
- 紙の処方箋の紛失や偽造のリスクを軽減
- 処方から調剤までの一連の流れをデジタル化
EMシステムズのEHR 2.0は電子処方箋と連携することで、医療機関での処方情報の発行から薬局での調剤実施情報のフィードバックまでをシームレスに実現している。患者の同意を前提とした医療機関と薬局の双方向の情報共有により、より安全で効率的な医療サービスの提供を可能にしている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「EHR 2.0(電子処方箋サポートシステム)リリースのお知らせ | 株式会社 EMシステムズのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000081158.html, (参照 24-11-29).
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
- GoogleがChatにハドル機能を追加、音声優先のミーティングでチームコラボレーションが効率化
- Visual Studio 2022 17.12がC++開発者向け機能を強化、UnrealEngine対応とC++23実装で開発効率が向上
- MicrosoftがTeams Toolkit v5.10.1をリリース、ローカル認証機能とAI開発機能の強化により開発効率が向上
- MicrosoftがNuGet依存関係グラフリゾルバを刷新、.NET 9で大規模プロジェクトの実行時間が大幅に短縮
- 【CVE-2024-53047】Linuxカーネルのmptcpスケジューラに脆弱性、RCU保護機能の実装不備が発覚
- 【CVE-2024-50275】LinuxカーネルのSVEトラップ処理における深刻な脆弱性が修正、CPU状態管理の安全性が向上へ
- 【CVE-2024-53086】LinuxカーネルのDRMサブシステムでVM dma-resv lock解除の脆弱性が発見、6.11.8以降のバージョンで修正完了
- 【CVE-2024-53071】Linux kernelのdrm/panthorモジュールにおけるIO mapping flags脆弱性が修正、メモリアクセス制御の強化へ
- 【CVE-2024-9758】Tungsten Automation Power PDFでバッファオーバーフロー脆弱性、情報漏洩のリスクに要注意
- 【CVE-2024-5608】ManageEngine ADAudit Plusにバージョン8121未満のSQL Injection脆弱性、技術者レポート機能に深刻な影響
スポンサーリンク