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VRMコンソーシアムがアバターアワード2024の新審査員としてKEITA MARUYAMAデザイナーの丸山敬太氏を起用、XR Kaigi 2024での展示も決定

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

VRMコンソーシアムがアバターアワード2024の新審査員としてKEITA MARUYAMAデザイナーの丸山敬太氏を起用、XR Kaigi 2024での展示も決定

PR TIMES より


記事の要約

  • アバターアワード2024に丸山敬太氏が審査員として就任
  • XR Kaigi 2024でアバターアワードノミネート作品12体を展示
  • フジヤマフォトコンとのコラボ企画による特別賞作品も展示

VRMコンソーシアムのアバターアワード2024における審査員就任と展示計画

VRMコンソーシアムは、アバターアワード2024の新たな審査員として世界的ブランド「KEITA MARUYAMA」のファッションデザイナー丸山敬太氏の就任を2024年11月28日に発表した。VRMコンソーシアムが主催する本アワードは今年で5周年を迎え、独創的なアバター文化の振興とクリエイターの社会的認知度向上を目的として開催されている。[1]

アバターアワード2024の授賞式は12月11日にXR Kaigi 2024の会場内から生中継され、ニコニコ公式生放送とYouTubeで配信される予定だ。最終ノミネートに選出された12体のアバターがバーチャルランウェイを歩く様子を、軍地彩弓氏や三木一馬氏とともに丸山敬太氏が審査を行うことになるだろう。

XR Kaigi 2024の展示ブースでは、ソニーの空間再現ディスプレイELF-SR2を使用してアバター作品を展示する計画が発表された。また、VRChatの日本語話者向け集会場「FUJIYAMA」とコラボレーションした「フジヤマフォトコン」の特別賞受賞作品も展示されることが決定している。

アバターアワード2024開催概要まとめ

項目 詳細
開催日時 2024年12月11日 19:00~
会場 東京ポートシティ竹芝 ポートホール
審査員 丸山敬太、軍地彩弓、三木一馬
展示内容 最終ノミネート作品12体、フジヤマフォトコン特別賞作品
展示期間 2024年12月11日~13日
配信プラットフォーム ニコニコ公式生放送、YouTube

VRMについて

VRMとは3Dアバター向けのファイル形式であり、国際標準化が推進されている規格である。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 3Dアバターの互換性を確保する統一規格
  • メタバースやVR空間での利用に最適化
  • クリエイターの権利保護と利用規約の明確化

VRMファイル形式は、アバターアワード2024のような文化的イベントを通じて、その認知度と普及が着実に進んでいる。VRMコンソーシアムによる標準化推進は、メタバース時代におけるアバター文化の発展に重要な役割を果たしている。

アバターアワード2024に関する考察

丸山敬太氏のような著名なファッションデザイナーがアバターアワードの審査員に就任したことは、バーチャルファッションの可能性を広げる重要な一歩となるだろう。特にパリコレクションでの経験を持つデザイナーの視点が加わることで、アバターのファッション表現がより洗練されたものになることが期待できる。

展示におけるソニーの空間再現ディスプレイの活用は、アバター作品の新しい鑑賞体験を提供する可能性を秘めている。従来のスマートフォンやウェブブラウザでの閲覧とは異なり、裸眼で全方位からアバターを鑑賞できる体験は、アバター文化の普及に大きく貢献するだろう。

今後はアバターアワードを通じて、リアルとバーチャルの境界を越えた新しいファッション文化が生まれる可能性がある。VRMファイル形式の国際標準化と相まって、クリエイターの活躍の場が世界規模で広がることが期待されるだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「VR界のファッションコンテスト「アバターアワード2024」 「KEITA MARUYAMA」デザイナーの丸山敬太氏が審査員就任 | 株式会社ドワンゴのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000590.000096446.html, (参照 24-11-29).

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