統合型プロジェクト管理ツールOBPM NeoがASPICクラウドアワード2024でサービス連携賞を獲得、プロジェクト管理の効率化に貢献

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

OBPM NeoがASPICクラウドアワード2024でサービス連携賞を獲得
プロジェクト管理に必要な機能を統合的に管理可能
270社以上の導入実績とPMBOK準拠の実績

統合型プロジェクト管理ツールOBPM Neoのサービス連携賞受賞

株式会社システムインテグレータは、統合型プロジェクト管理ツール「OBPM Neo」が一般社団法人日本クラウド産業協会主催の第18回ASP ICクラウドアワード2024において、基幹業務系ASP・SaaS部門でサービス連携賞を獲得したことを2024年11月28日に発表した。ASPICクラウドアワードは総務省をはじめとする後援団体と各分野の有識者から構成された審査委員会により審査が行われている。^[1]

OBPM Neoは原価管理や要員管理を統合することでプロジェクト採算の改善を実現するプロジェクト管理ツールとして、IT・システム開発会社を中心に270社以上の導入実績を持つ。プロジェクト管理の実質的な世界基準PMBOKに準拠しており、単なるタスクの進捗管理に留まらない統合的な管理機能を提供している。

会計システムや販売管理システム、案件管理システムなど、様々な外部システムとの連携実績を持つOBPM Neoは、標準の汎用データ出力・取込に加えてAPIや自動取込などのオプションも装備している。二重管理をなくし業務効率化を図ることで、全社のプロジェクトデータの活用を促進することが可能だ。

OBPM Neoの主な機能まとめ

機能	詳細
原価管理	全社プロジェクトの原価管理を統合し見える化、赤字プロジェクト削減に貢献
要員管理	リソースヒストグラムによる最適なリソース調整、負荷平準化と納期遅延防止
収益認識	プロジェクト全体と工程別の採算・進捗管理、Earned Valueによる精度の高い管理会計対応
システム連携	会計・販売管理・案件管理システムとの連携、API・自動取込によるデータ活用促進

PMBOKについて

PMBOKとは、Project Management Body of Knowledgeの略称で、プロジェクトマネジメントの知識体系を体系的にまとめた国際標準として広く認知されている。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

プロジェクト管理の標準的なフレームワークと用語の定義
プロジェクト管理に必要な知識エリアと手法の体系化
グローバルスタンダードとしての幅広い採用実績

OBPM NeoはPMBOKに準拠することで、プロジェクト管理の国際標準に基づいた体系的な管理を実現している。PMBOKの知識体系に基づく管理手法により、プロジェクトの進捗や原価、リソースなどを効率的に管理することが可能となっている。

OBPM Neoのサービス連携に関する考察

OBPM Neoが受賞したサービス連携賞は、外部システムとの連携機能の充実性が高く評価されたことを示している。様々な企業システムとの10年以上に及ぶ連携実績は、プロジェクト管理ツールとしての信頼性と実用性を裏付けるものだろう。

プロジェクト管理において課題となるのは、異なるシステム間でのデータの整合性維持と業務の効率化である。OBPM Neoは標準的なデータ連携機能に加え、APIや自動取込機能を提供することで、この課題に対する実践的な解決策を提示している。

今後は、クラウドサービスの普及やDXの進展に伴い、さらに多様なシステムとの連携ニーズが高まることが予想される。OBPM Neoには、変化するビジネス環境に対応した新たな連携機能の開発と、既存機能の継続的な改善が期待されるだろう。

参考サイト

^ PR TIMES. 「統合型プロジェクト管理ツール「OBPM Neo」が『第18回ASPICクラウドアワード2024』基幹業務系ASP・SaaS部門にて、サービス連携賞を獲得 | 株式会社システムインテグレータのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000144.000007603.html, (参照 24-11-29).
総務省. https://www.soumu.go.jp/

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