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公開：2024-08-07

オーディオテクニカが新型フルオートターンテーブルを発売、簡単操作と高音質を両立

text: XEXEQ編集部

記事の要約

• オーディオテクニカが新型ターンテーブルを発売
• フルオート式で操作が簡単なレコードプレーヤー
• Bluetooth対応モデルもラインナップ

オーディオテクニカの新型フルオートターンテーブル発売

株式会社オーディオテクニカは、2024年8月7日にフルオートターンテーブル『AT-LP70X』とワイヤレスターンテーブル『AT-LP70XBT』の2モデルを発売すると発表した。これらの新製品は、レコードをより手軽に高音質で楽しめるよう設計されており、スタート・ストップボタンを押すだけで簡単に再生・停止ができるフルオート式を採用している。^[1]

両モデルともに、オーディオテクニカ伝統のJ字型トーンアームを採用し、高い追従性を実現している。カートリッジには0.6mil接合丸針の『AT-VM95C』を搭載し、優れたチャンネル・セパレーションと低歪みにより卓越した再生クオリティを提供する。さらに、互換性のある「AT-VM95」シリーズの交換針に付け替えることで、音質のアップグレードも可能だ。

『AT-LP70XBT』はBluetoothに対応したワイヤレスモデルで、配線の煩雑さを解消し、ワイヤレススピーカーやヘッドホンでレコードの音を楽しむことができる。高音質再生を可能にするQualcomm® aptX™ Adaptiveコーデックにも対応しており、ワイヤレスでも高品質な音楽体験を提供する。

AT-LP70XおよびAT-LP70XBTの主な特徴

フルオート式について

フルオート式とは、レコードプレーヤーの操作方式の一種で、ユーザーの操作を最小限に抑えた自動化システムを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• スタートボタンを押すだけで再生から停止まで全自動
• トーンアームの移動や針の設置が自動化され、レコードへのダメージリスクを低減
• 初心者でも簡単に操作可能で、レコード鑑賞の敷居を下げる

フルオート式は、レコードプレーヤーの操作に不慣れな人や、より手軽にレコードを楽しみたい人にとって理想的な選択肢となる。自動化されたシステムにより、レコードの取り扱いに関する不安を軽減し、音楽鑑賞に集中できる環境を提供する。

参考サイト

1. ^ オーディオテクニカ. 「フルオートターンテーブル２モデルを8月7日に発売｜オーディオテクニカ」. https://www.audio-technica.co.jp/news/detail/258, (参照 24-08-07).

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