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公開：2024-08-10

HiClub株式会社のSNS「GRAVITY」がコミケ104に参加、グラちゃんが出没予定

text: XEXEQ編集部

記事の要約

• HiClub株式会社がSNS「GRAVITY」のキャラクターを派遣
• グラちゃんがコミックマーケット104に出没予定
• TikTokで97万再生を達成し、コミケ参加が実現

HiClub株式会社のSNS「GRAVITY」がコミケに参加

HiClub株式会社は、やさしいSNS「GRAVITY(グラビティ)」の公式キャラクター「グラちゃん」を2024年8月12日開催のコミックマーケット104（C104）に派遣することを発表した。この決定は、グラちゃんがTikTokで97万回再生を達成したことを受けてのものだ。^[1]

グラビティは、DL数650万を突破したSNSアプリで、音声ルームや趣味の惑星、性格診断テストなど多彩な機能を提供している。匿名性が高く、共通の趣味や価値観を持つ友達を見つけやすいのが特徴だ。

コミケでのグラちゃんの出没は、より多くのユーザーにグラビティを知ってもらうための啓蒙活動の一環である。HiClub株式会社の代表は、グラちゃんがクリエイターやレイヤーの力量差を感じ、謙虚な姿勢を保つことを期待している。

GRAVITY(グラビティ)の特徴まとめ

コミックマーケットについて

コミックマーケット（通称コミケ）とは、同人誌即売会の一つで、世界最大規模の参加型同人誌即売会である。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 年に2回（夏と冬）開催される大規模イベント
• プロ・アマチュア問わず多くの創作者が参加
• 漫画、アニメ、ゲームなど多様なジャンルの作品が展示・販売される

コミックマーケットは、日本のオタク文化の中心的なイベントとして知られており、多くのファンや創作者が集まる場となっている。近年では、企業ブースの出展も増加しており、アマチュア作品とプロの作品が共存する独特の空間を形成している。

GRAVITYのコミケ参加に関する考察

GRAVITYのコミケ参加は、オタク文化とSNSの融合という新たな可能性を示唆している。コミケという物理的な場所で、デジタルプラットフォームの象徴であるグラちゃんが登場することで、オンラインとオフラインの境界線が曖昧になっていく可能性がある。この試みは、SNSユーザーとコミケ参加者の双方に新たな体験をもたらすだろう。

一方で、SNSキャラクターのリアルイベント参加には課題も存在する。オンラインでの人気がそのままリアルイベントでの成功に結びつくとは限らず、参加者の反応次第では逆効果になる可能性もある。GRAVITYチームは、オンラインとオフラインの特性の違いを理解し、それぞれの場に適したアプローチを取る必要があるだろう。

今後、GRAVITYのようなSNSがリアルイベントに参加する事例が増えていく可能性がある。この試みが成功すれば、SNSとリアルイベントの新たな関係性が構築され、両者が相乗効果を生み出す可能性がある。GRAVITYの今回の挑戦は、デジタルとリアルの融合という観点から、業界に大きな影響を与える可能性を秘めている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「やさしいSNS「GRAVITY(グラビティ)」2024年8月12日(月)コミックマーケットにグラちゃんが出没!? | HiClub株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000104.000079070.html, (参照 24-08-10).

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