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公開：2024-08-29

村上市が洋上風力発電事業を活用した持続可能なまちづくりセミナーを開催、JPIが東京で9月に実施

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 村上市が洋上風力発電事業と共存共栄するまちづくりを推進
• 森林・川・海の連環による循環型社会・脱炭素社会の実現を目指す
• 持続可能なまちへのグランドデザインをセミナーで詳説

村上市の洋上風力発電事業を活用した持続可能なまちづくり

JPIは、新潟県村上市長の高橋邦芳氏を招聘し、洋上風力発電事業と共に歩む持続可能なまちへのグランドデザインについて詳説するセミナーを2024年9月24日に東京で開催する。このセミナーでは、村上市が目指す洋上風力発電事業との共存共栄によるまちづくりや、森林・川・海の連環による循環型社会・脱炭素社会の実現について解説される予定だ。^[1]

村上市は「豊かな自然と調和しながら発展して共生する循環共生型社会のまち」を標榜し、森林・川・海の豊かな地域資源からなる再生可能エネルギーを活用したゼロカーボンシティの実現を目指している。本年3月に公表された「新潟県村上市及び胎内市沖洋上風力発電事業」の計画概要を踏まえ、洋上風力発電事業がもたらすベネフィットを最大限引き出す持続可能なまちづくりの戦略が説明されることになるだろう。

セミナーでは、村上市と洋上風力発電事業の関わりや、地域経済活性化の起爆剤としての期待、さらにはゼロカーボンシティ表明や森林保護・活用策についても言及される予定だ。洋上風力発電事業を通じたサプライチェーンの構築や雇用創出など、地域経済への波及効果についても詳細な解説が行われ、持続可能なまちづくりの具体的なビジョンが示されることになるだろう。

セミナーの概要情報

セミナーの詳細はこちら

ゼロカーボンシティについて

ゼロカーボンシティとは、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすることを目指す自治体のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 温室効果ガス排出量の大幅削減を目標に掲げる
• 再生可能エネルギーの積極的な導入を推進
• エネルギー効率の高い都市設計や建築を推進

村上市が目指すゼロカーボンシティは、森林・川・海の豊かな地域資源を活用した再生可能エネルギーの導入を核としている。洋上風力発電事業はこの取り組みの重要な一環であり、地域経済の活性化と環境保護の両立を図る持続可能なまちづくりの基盤となっている。村上市のアプローチは、自然資源を活かしつつ先進的な技術を導入する新たな地方創生モデルとして注目されるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「【JPIセミナー】「新潟県村上市が拓く～洋上風力発電事業と共に歩む持続可能なまちへのグランドデザイン」9月24日(火)＜東京開催＞ | 株式会社日本計画研究所のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001058.000042328.html, (参照 24-08-29).

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