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公開：2024-08-29

ガーミンがEnduro 3を発売、極限環境のアスリートをサポートする超ロングバッテリーと高機能を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ガーミンがEnduro 3を8月29日に発売
• 超ロングバッテリーと高度な機能を搭載
• トレイルランやウルトララン向けに最適化

ガーミンのEnduro 3が極限環境のアスリートをサポート

ガーミンジャパン株式会社は、トレイルランやウルトラランなど過酷なレースに挑むアスリートに最適な、マルチスポーツGPSウォッチの新モデル『Enduro 3（エンデューロ3）』を2024年8月29日に発売する。第3世代ソーラー充電技術により、GPSモードの稼働時間は前モデル比で約200％以上向上し、約320時間という驚異的な性能を実現した。^[1]

Enduro 3は、軽量化されたボディと高度なナビゲーション機能を備えており、アメリカ国防省が定めるミルスペック（MIL-STD-810）に準拠した堅牢性も兼ね備えている。GNSSマルチバンドテクノロジー対応により、過酷な環境下でも素早く高精度な位置情報を提供し、バッテリー稼働時間を犠牲にすることなく位置情報の精度を上げるガーミン独自の技術SatIQも搭載している。

トレーニング機能も充実しており、「トレイルランVO2 Max」や「リアルタイムスタミナ」、「ClimbPro」など、トレイルランやウルトラランに役立つ多彩な指標を計測する。また、「Garminシェア」や「Garmin Messenger APP」といったコミュニケーション機能も搭載し、安心安全もサポートする。

Enduro 3の主な特徴まとめ

Enduro 3の詳細はこちら

GNSSマルチバンドテクノロジーについて

GNSSマルチバンドテクノロジーとは、複数の周波数帯を利用して位置情報を取得する技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 複数の周波数帯を利用することで精度が向上
• 都市部や山岳地帯など、電波の届きにくい環境でも安定した測位が可能
• マルチパスによる誤差を軽減し、より正確な位置情報を提供

Enduro 3に搭載されたGNSSマルチバンドテクノロジーは、2周波数帯（L1信号・L5信号）を環境に応じて活用することで、過酷な環境下でも素早く高精度な位置情報を提供する。このテクノロジーにより、トレイルランやウルトラランなどの極限環境下でも、アスリートは正確なナビゲーションを受けることができるのだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ロングトレイルやウルトラランニングなど極限環境に挑む人のために、超ロングバッテリーと、高度なトレーニング機能や体調管理機能を備えた『Enduro 3』を8月29日（木）に発売 | ガーミンジャパン株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000135223.html, (参照 24-08-29).

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