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タムロンが新高倍率ズームレンズを発売、ソニーEマウント対応の28-300mm F/4-7.1 Di III VC VXDが8月29日に登場

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

タムロンが新高倍率ズームレンズを発売、ソニーEマウント対応の28-300mm F/4-7.1 Di III VC VXDが8月29日に登場

TAMRON より


記事の要約

  • タムロンが新高倍率ズームレンズを発売
  • 28-300mm F/4-7.1 Di III VC VXDを8月29日発売
  • フルサイズミラーレス用ソニーEマウント対応

タムロンが10.7倍高倍率ズームレンズを発売、ソニーEマウント対応で幅広い撮影シーンに対応

タムロンは、フルサイズミラーレスカメラ対応のソニーEマウント用高倍率ズームレンズ「28-300mm F/4-7.1 Di III VC VXD(Model A074)」を2024年8月29日に発売する。この新製品は、広角28mmから望遠300mmまでをカバーする10.7倍ズームレンズで、様々な撮影シーンに対応可能な汎用性の高さが特徴だ。長さ126mm、質量610gとコンパクトなボディながら、優れた描写性能を実現している。[1]

本レンズは、リニアモーターフォーカス機構VXD(Voice-coil eXtreme-torque Drive)を搭載し、ズーム全域で高速かつ正確なピント合わせを可能にしている。また、手ブレ補正機構VC(Vibration Compensation)を搭載しており、300mmまでの望遠域での撮影をサポートする。広角端28mmでの最短撮影距離は0.19mで、最大撮影倍率1:2.8のワイドマクロ撮影も楽しめる仕様となっている。

28-300mm F/4-7.1は、XLD(eXtra Low Dispersion)レンズを1枚、LD(Low Dispersion)レンズを1枚使用し、色収差をはじめとする諸収差を効率よく抑制している。また、ゴースト・フレアの発生を抑えるBBAR-G2(Broad-Band Anti-Reflection Generation 2)コーティングを採用し、逆光でもクリアな写りを実現。簡易防滴構造と防汚コートも採用されており、屋外での撮影にも対応可能だ。

28-300mm F/4-7.1 Di III VC VXDの主な特徴

光学性能 AF性能 手ブレ補正 マクロ撮影
特徴 高解像・低収差 高速・高精度 VC機構搭載 最大倍率1:2.8
技術 XLD・LDレンズ VXD機構 VC機構 フローティング機構
メリット クリアな描写 素早いピント合わせ 望遠域での安定撮影 近接撮影が可能
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VXD(Voice-coil eXtreme-torque Drive)について

VXD(Voice-coil eXtreme-torque Drive)とは、タムロンが開発したリニアモーターフォーカス機構のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 高速・高精度なオートフォーカスを実現
  • 静音性に優れ、動画撮影にも適している
  • ズーム全域で安定したAF性能を提供

VXD機構は、従来のステッピングモーター方式と比較して、より高速かつ正確なピント合わせを可能にしている。28-300mm F/4-7.1 Di III VC VXDに搭載されたVXD機構により、広角28mmから望遠300mmまでの幅広いズーム域で、高速かつ静音なオートフォーカスが実現。動きの速い被写体や低光量環境下でも、確実なピント合わせをサポートする。

参考サイト

  1. ^ TAMRON. 「10.7倍の高倍率ズームレンズ 28-300mm F/4-7.1 Di III VC VXD (Model A074) ソニー Eマウント用 2024年8月29日より発売 | ニュースルーム | 株式会社タムロン - TAMRON」. https://www.tamron.com/jp/news/detail/a074_20240731.html, (参照 24-08-31).

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