i-PROが新型屋外エアロPTZ AIカメラを発表、過酷環境下での監視性能が大幅に向上

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

i-PROが屋外エアロPTZ AIカメラを刷新
過酷な環境下での監視性能が大幅に向上
AIプロセッサー搭載で画像認識機能を強化

i-PROの新型屋外エアロPTZ AIカメラが過酷環境下での監視能力を強化

i-PRO株式会社は2024年12月より、過酷な屋外環境でも安定した監視を可能にする新型の屋外エアロPTZ AIカメラを発売する。この新モデルは2MPと8MPの9機種で構成され、厳しい気象条件下でも重要インフラの監視を継続できるよう設計されている。筐体やカメラアーム部の材質変更により、耐衝撃性や防塵・防水性が向上し、業界最高水準の耐風速性能を実現した。^[1]

新型カメラの特徴として、AIプロセッサーの搭載が挙げられる。これにより、動体検知や人数カウントなどのAIアプリケーションを利用した高度な画像認識が可能になった。また、光学40倍レンズ（8MPモデルは30倍）や400mまで照射可能なIR照明を採用し、遠距離や夜間の撮影能力も大幅に向上している。

さらに、新しいワイパー機構やヒーター機能の採用により、厳寒期や悪天候下でのレンズの視認性が改善された。2MPモデルはグレーとブラウンの2色から選択可能で、設置環境に合わせた外観のカスタマイズが可能だ。これらの機能強化により、重要なライフラインの安全性と信頼性を高めることが期待されている。

新型屋外エアロPTZ AIカメラの主な特徴

	2MPモデル	8MPモデル
解像度	1080p	4K
光学ズーム	40倍	30倍
IR照明照射距離	400m (50IRE)	250m (50IRE)
AIアプリケーション数	最大2つ	最大3つ
カラーバリエーション	グレー、ブラウン	-

AIプロセッサーについて

AIプロセッサーとは、人工知能（AI）や機械学習のタスクに特化した専用の処理装置のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

AI処理に最適化された演算ユニットを搭載
並列処理による高速な画像認識や解析が可能
低消費電力で効率的なAI処理を実現

新型屋外エアロPTZ AIカメラに搭載されたAIプロセッサーは、動体検知や人数カウントなどの高度な画像認識機能を可能にしている。これにより、カメラ内でリアルタイムの画像分析が行え、監視業務の効率化や迅速な対応が可能になる。また、AIを利用した自動追尾機能により、人や車両を的確に検知し、スムーズな追跡撮影を実現している。

参考サイト

^ PR TIMES. 「年々過酷さを増す屋外環境でも、重要インフラを見守り続ける　屋外エアロPTZ AIカメラが強靭化ボディーをまといモデルチェンジ | i-PRO株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000075890.html, (参照 24-09-03).

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