マツリカがDealPodsにAI議事録機能を搭載、営業業務の効率化と生産性向上に貢献

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

マツリカがDealPodsにAI議事録機能を搭載
商談音声からAIが自動で議事録を作成・共有
従来の業務工数を88%削減可能に

マツリカがDealPodsにAI議事録機能を搭載し営業効率化を促進

株式会社マツリカは2024年9月17日、デジタルセールスルーム「DealPods」にAIによる自動議事録作成・共有機能を新たに搭載したことを発表した。この新機能により、商談音声・録画データからAIが自動的に議事録を生成し、営業担当者と顧客間で共有できるページに記載されるようになった。さらに、ワンクリックでSFA/CRMへの連携も可能となっている。^[1]

新機能の導入によって、文字起こしから要約、議事録作成、顧客への共有、SFA/CRMへの記載といった一連のプロセスが自動化され、従来は商談後に手動で行っていた業務の工数を88%削減できるようになった。これにより、営業担当者は本来の営業活動により多くの時間を割くことが可能となり、営業生産性の向上が期待できる。

また、顧客側にとっても、「DealPods」を通じて議事録をはじめとする購買検討に必要な情報をオンラインで受け取り、社内で共有できるようになったことで、よりスムーズに社内検討のプロセスを進めることが可能となった。マツリカは今後も、デジタルとAIの力を活用してプロダクトを強化し、さらなる営業生産性の向上を目指すとしている。

DealPodsのAI議事録機能の特徴まとめ

機能	詳細
自動議事録作成	商談音声・録画データからAIが自動生成
共有機能	営業と顧客で共有するページに自動記載
SFA/CRM連携	ワンクリックで連携可能
工数削減効果	従来の業務工数を88%削減
顧客側メリット	オンラインでの情報受取・共有が可能

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デジタルセールスルームについて

デジタルセールスルームとは、営業活動における情報共有や顧客とのコミュニケーションを一元化するためのデジタルプラットフォームのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

営業資料や顧客情報の集中管理が可能
リアルタイムでの情報共有や進捗管理ができる
AIを活用した自動化機能により業務効率が向上

デジタルセールスルームは、従来の営業活動における課題を解決するツールとして注目を集めている。特に日本では営業担当者が顧客との直接的なコミュニケーションに割ける時間が少ないという問題があり、「DealPods」のようなデジタルセールスルームの導入により、事務作業の削減や情報共有の効率化が図られ、営業生産性の向上につながることが期待されている。

DealPodsのAI議事録機能に関する考察

DealPodsに搭載されたAI議事録機能は、営業活動における重要な業務である議事録作成を自動化することで、営業担当者の負担を大幅に軽減する点が評価できる。従来の手動による議事録作成では、時間がかかるだけでなく、重要なポイントの見落としや主観的な解釈が入り込む可能性があったが、AIによる自動生成によってこれらの問題が解消されることが期待される。

一方で、AIが生成した議事録の精度や、機密情報の取り扱いに関しては今後課題が生じる可能性がある。特に複雑な商談内容や専門用語が多用される場合、AIが正確に内容を理解し要約できるかどうかが懸念される。これらの課題に対しては、AIモデルの継続的な改善や、人間による確認プロセスの導入などが解決策として考えられるだろう。

今後、DealPodsには音声認識の精度向上や、より高度な自然言語処理機能の追加が期待される。例えば、議事録から自動的に次のアクションポイントを抽出し、タスク管理システムと連携する機能などが追加されれば、さらなる業務効率化につながるだろう。マツリカには、AIと人間の強みを組み合わせた革新的な機能開発を継続し、日本の営業生産性向上に寄与していくことを期待したい。

参考サイト

^ PR TIMES. 「商談データからAIが議事録を作成！デジタルセールスルーム「DealPods」に新機能を搭載 | 株式会社マツリカのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000159.000015189.html, (参照 24-09-19).

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