セキュリティ

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公開：2024-09-15

SASE(Secure Access Service Edge)とは？意味をわかりやすく簡単に解説

text: XEXEQ編集部

SASE(Secure Access Service Edge)とは

SASEとはSecure Access Service Edgeの略で、セキュリティとネットワーキングのサービスを組み合わせたアーキテクチャのことを指します。SASEは、ネットワークセキュリティとWANサービスを統合し、クラウドベースのサービスとして提供するモデルです。

SASEは、従来のネットワークセキュリティとは異なり、ユーザーの位置に関係なく、一貫したセキュリティポリシーを適用できるのが特徴です。また、SASEは、ネットワーク全体のセキュリティを向上させるだけでなく、パフォーマンスの向上や運用コストの削減にも寄与します。

SASEを導入することで、企業はセキュリティとネットワーキングのサービスを一元的に管理できるようになります。これにより、セキュリティの脅威に対する迅速な対応が可能となり、ビジネスの俊敏性も向上させることができるのです。

SASEは、ZTNAやSDWANなどの技術を組み合わせることで実現されます。ZTNAは、ユーザーやデバイスの認証を行い、アプリケーションへのアクセスを制御する技術であり、SDWANは、ネットワークの最適化とセキュリティの向上を実現する技術です。

SASEは、クラウドベースのサービスとして提供されるため、導入が容易で、スケーラビリティにも優れています。また、SASEは、ネットワークの可視性を高め、セキュリティの脅威を迅速に検知・対応できるため、企業のセキュリティ体制の強化に大きく貢献するでしょう。

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