SQLのSMALLINT型とは？意味をわかりやすく簡単に解説

text: XEXEQ編集部

SMALLINT型とは

SMALLINT型はデータベースで使用される整数型の一つであり、比較的小さな整数値を格納するために使用されます。SMALLINT型の値の範囲は、-32,768から32,767までの整数値を格納することができます。

SMALLINT型は、他の整数型と比較して、格納できる値の範囲が小さいため、メモリ使用量を抑えることができます。そのため、小さな整数値を格納する必要がある場合に適しています。

SMALLINT型は、多くのデータベース管理システム(DBMS)でサポートされており、SQL標準で定義されています。DBMSによって、SMALLINT型のサイズや値の範囲が異なる場合がありますが、一般的には2バイト(16ビット)のサイズで表現されます。

SMALLINT型を使用する際は、格納する値の範囲に注意する必要があります。SMALLINT型の範囲を超える値を格納しようとすると、エラーが発生したり、予期しない結果になったりする可能性があります。

SMALLINT型は、主キーや外部キーなどのインデックスに使用されることがあります。小さな整数値を使用することで、インデックスのサイズを小さく抑えることができ、パフォーマンスの向上につながります。

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