setterメソッドとは?意味をわかりやすく簡単に解説
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setterメソッドとは
setterメソッドはオブジェクト指向プログラミングにおいて、オブジェクトのプロパティ値を設定するためのメソッドです。プロパティの値を直接変更するのではなく、setterメソッドを通して変更することで、オブジェクトのカプセル化を実現できます。
setterメソッドは、通常はpublicなアクセス修飾子が付与されており、オブジェクト外部からアクセス可能です。一方、プロパティ自体はprivateなアクセス修飾子を付与し、オブジェクト内部からのみアクセスできるようにするのが一般的です。
setterメソッドの命名規則は、「set」の後にプロパティ名の先頭を大文字にしたものを続けます。例えば、「name」というプロパティのsetterメソッドは「setName」となります。
setterメソッドには、設定しようとしている値が適切かどうかを検証するロジックを含めることができます。これにより、不正な値がプロパティに設定されることを防ぐことが可能です。
setterメソッドを使用することで、プロパティの値を設定する際に必要な処理を集約でき、コードの可読性や保守性を向上させられます。また、プロパティの値を変更する際の制御を一元化できるため、バグの発生を抑制する効果もあります。
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