WVGA(Wide Video Graphics Array)とは？意味をわかりやすく簡単に解説

text: XEXEQ編集部

WVGA(Wide Video Graphics Array)とは

WVGAとはWide Video Graphics Arrayの略称で、コンピュータのディスプレイ解像度の一種を指します。WVGAの解像度は横800ピクセル、縦480ピクセルで、アスペクト比は5:3です。

WVGAは、VGAの画面を横方向に拡張した規格となります。VGAの解像度が横640ピクセル、縦480ピクセルであるのに対し、WVGAは横800ピクセルとなっているため、より広い画面で表示ができるようになりました。

WVGAは、主にノートパソコンやタブレット端末などの中小型ディスプレイに採用されています。デスクトップパソコンのディスプレイでは、より高解像度の規格が主流となっているため、WVGAを採用している機種は少なくなっています。

WVGAは、画面の横幅が広いため、ウェブページやオフィス文書などを表示する際に、VGAよりも多くの情報を一度に表示することができます。また、動画コンテンツを視聴する際にも、画面の横幅が広いことで没入感が高まるというメリットがあります。

ただし、WVGAは比較的低解像度の規格であるため、画面サイズが大きくなるほど、画素の粗さが目立ってしまうという欠点もあります。そのため、より高精細な表示が求められる用途では、WXGA以上の高解像度規格が用いられることが一般的です。

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