Thinkerが設立2周年記念オンラインセミナーを開催、近接覚センサーの社会実装状況と未来像を解説

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

Thinkerが設立2周年記念セミナーを開催
近接覚センサーの社会実装状況を解説
ロボットハンドの次世代化に向けた取り組み紹介

Thinkerが近接覚センサーの社会実装状況を解説するオンラインセミナーを開催

株式会社Thinkerは設立2周年を記念して2024年9月26日にオンラインセミナーを開催することを発表した。「ロボットハンドを次世代化する──近接覚センサー社会実装の現在地・未来図」をテーマに同社取締役兼CTOの中野基輝氏が登壇し近接覚センサーの開発状況や事例紹介Thinkerが目指す未来像について解説する予定だ。^[1]

Thinkerは2022年8月の設立以来ロボットハンドを次世代化する近接覚センサーの量産体制を整え製造現場の革新に取り組んできた。同社が独自開発した近接覚センサーTK-01シリーズは赤外線とAIを組み合わせた高速・高分解能なセンシングにより鏡面や透明物質の取り扱いを可能にするなどロボットハンドの活用範囲を大きく広げている。

セミナーではこれらの技術の社会実装状況や成果事例のほかThinkerが描く未来像についても語られる予定だ。ロボット技術の最前線に触れられる貴重な機会として製造業やロボット開発に関わる企業担当者などの参加が見込まれる。Thinkerにとって初のオンラインセミナー開催となり業界の注目を集めそうだ。

セミナーの概要情報

セミナー名	Thinker設立２周年特別セミナー『ロボットハンドを次世代化する──近接覚センサー社会実装の現在地・未来図』
日程	2024/09/26(木) 15:30~16:00
会場	-
会場住所	-
概要	近接覚センサーの開発状況、事例紹介、Thinkerが目指す未来像について解説
主催	株式会社Thinker
備考	Zoomでのオンライン開催参加無料

セミナーの詳細はこちら

近接覚センサーについて

近接覚センサーとは物体の接触を伴わずに位置や形状を高速に検知できるセンサー技術のことを指しており主な特徴として以下のような点が挙げられる。

赤外線とAIを組み合わせた高速・高分解能なセンシング
鏡面や透明物質など従来困難だった対象物の取り扱いが可能
ロボットハンドのピッキング能力を飛躍的に向上

ThinkerのTK-01シリーズは従来のカメラベースの画像認識システムと比較してより柔軟なピッキングを可能にしている。製造現場での導入により自動化システムのトータルコスト低減にも貢献するほか従来ロボット化が難しかった工程への適用拡大が期待されている。このような革新的技術により製造業のDXや生産性向上に大きな影響を与える可能性を秘めているのだ。

参考サイト

^ PR TIMES. 「Thinker設立２周年特別セミナー開催　『ロボットハンドを次世代化する──近接覚センサー社会実装の現在地・未来図』 | 株式会社Thinkerのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000106143.html, (参照 24-09-24).

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