北九州市のKITA Q SHIP .VOL6が成果発表会を開催、学生と企業7社が地域課題に挑戦

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

KITA Q SHIP .VOL6の成果発表会を開催
学生と企業がチームで課題解決に取り組む
7チームが約1ヵ月間でワークショップを実施

北九州市のプロジェクト型インターンシップKITA Q SHIPが第6回を開催

GZキャピタル株式会社は、北九州市からの委託を受け、KITA Q SHIP .VOL6を実施し、2024年9月24日に成果発表会を開催した。KITA Q SHIPは学生と企業がチームとなって課題解決に取り組む地元企業特化の超実践型インターンシップで、学生主体の日程調整や進行が特徴となっている。^[1]

今回の第6回では、7チームに分かれて企業課題や地域課題など様々なテーマに取り組んだ。約1ヵ月間の夏休み期間中に複数回のワークショップを実施し、学生たちは課題解決のスキルを磨いた。北九州市内で開催された成果発表会では、学生たちが多くの聴衆の前で堂々とプレゼンテーションを行い、その成長ぶりが印象的だった。

KITA Q SHIP .VOL6には、日鉄高炉セメント株式会社や九州魚市株式会社など、計7社の地元企業が参加した。このプログラムを通じて、学生たちは実践的な課題解決能力を身につけるだけでなく、地元企業との交流を深めることができた。北九州市の産業振興と人材育成を同時に推進する取り組みとして、KITA Q SHIPの重要性が再認識される結果となった。

KITA Q SHIP .VOL6参加企業一覧

企業名	業種
日鉄高炉セメント株式会社	セメント製造
九州魚市株式会社	水産物卸売
株式会社HIROTAホールディングス	複合企業グループ
東洋エンジニア株式会社	エンジニアリング
一般財団法人西日本産業衛生会	産業保健サービス
社会福祉法人もやい聖友会	社会福祉
有限会社白石書店	書籍販売

プロジェクト型インターンシップについて

プロジェクト型インターンシップとは、学生が企業の実際の課題に取り組むインターンシップの形態のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

実践的な課題解決能力の向上
企業の実務を体験できる機会の提供
学生と企業の相互理解の促進

KITA Q SHIPのようなプロジェクト型インターンシップは、学生にとって貴重な学びの場となっている。約1ヵ月間にわたる集中的なワークショップを通じて、学生たちは企業の実際の課題に向き合い、解決策を考案・提案することで、実践的なビジネススキルを身につけることができる。同時に、地元企業にとっても若い感性や新しい視点を取り入れる機会となり、地域の産業振興に寄与する重要な取り組みとなっているのだ。

参考サイト

^ PR TIMES. 「KITA Q SHIP .VOL6、学生と企業がチームで取り組むプロジェクト型インターンシップの成果発表会を開催しました！ | GZキャピタル株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000102756.html, (参照 24-09-29).

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