LiberawareのIBIS2がKCマーク認証を取得し韓国インフラ・プラント市場に進出、老朽化問題へのDXソリューション提供を目指す

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

Liberawareが「IBIS2」でKCマークを取得
韓国のインフラ・プラント市場に進出
画像解析技術でDXソリューションを提供

LiberawareのIBIS2がKCマーク認証を取得し韓国市場に進出

株式会社Liberawareは、自社開発の狭小空間点検ドローン「IBIS2」が韓国の製品認証マークである「KCマーク（Korea Certification Mark）」の認証を2024年9月30日付で取得したことを発表した。この認証取得を機に、韓国のインフラ・プラント市場へ自社のソリューションを展開し、ミッションである「誰もが安全な社会を作る」ことの実現に向けて邁進する方針だ。^[1]

Liberawareは、これまで日本国内を中心とした営業活動を行う中で、韓国においても無償での点検活動等を通じて韓国企業との関係構築を進めてきた。KCマークの認証取得を契機に、韓国市場における販売・レンタル・点検等のドローン事業およびデジタルツイン事業を積極的に展開していく予定である。

韓国では社会インフラの老朽化が深刻化しており、2032年には全国のトンネル、橋、上下水道などインフラ設備の半分が老朽化の一つの基準とされる建設後30年に達すると言われている。Liberawareは、日本国内で培ったノウハウを活かし、「IBIS2」および画像解析技術を用いたDXソリューションを提供することで、韓国市場における課題解決を図る方針だ。

LiberawareのKCマーク認証取得の概要

項目	詳細
認証名称	KCマーク（Korea Certification Mark）
取得日	2024年9月30日
対象製品	狭小空間点検ドローン「IBIS2」
認証の意義	韓国市場での製品販売・使用が可能に
今後の展開	韓国のインフラ・プラント市場へのソリューション提供

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KCマークについて

KCマークとは、韓国の国家統合認証マークのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

韓国の国家標準基本法に基づく公式の認証マーク
対象製品の安全性確認が必須
韓国市場での製品販売・使用に必要

KCマークは、韓国の国家統合認証マークとして国家標準基本法に規定されている。対象製品は必ず安全性を確認し、KCマークを表示しなければならない。Liberawareの「IBIS2」がこの認証を取得したことで、韓国市場での正式な販売および使用が可能となり、同社の海外展開戦略において重要な一歩となるだろう。

参考サイト

^ PR TIMES. 「狭小空間点検ドローン「IBIS2」韓国の製品認証マークである「KCマーク」の認証を取得 | 株式会社Liberawareのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000031759.html, (参照 24-10-02).

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