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公開：2024-10-03

バッファローがUSB3.2対応スティックSSD発売、高速転送と多機能性を両立

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• バッファローがUSB3.2対応スティックSSDを発売
• 高速データ転送と多様なデバイス対応を実現
• TV録画やスマホ容量拡張にも活用可能

バッファローの新型スティックSSD「SSD-SCHU3Aシリーズ」が登場

株式会社バッファローは2024年10月下旬より、USB3.2（Gen 2）対応のスティック型ポータブルSSD「SSD-SCHU3Aシリーズ」を順次出荷する予定だ。本製品は容量が250GBから2.0TBまでの4モデルをラインナップし、リード速度約1,050MB/s以上、ライト速度約900MB/s以上の高速データ転送を実現している。^[1]

SSD-SCHU3Aシリーズの特長として、付属のType-C変換アダプターによりUSB Type-C端子搭載デバイスとの互換性を確保している点が挙げられる。これにより薄型ノートパソコンやスマートフォン、テレビ、ゲーム機など幅広い機器での使用が可能となった。さらに、ファイルコピー高速化アプリ「CopyBooster」に対応しており、Windowsパソコンでのデータ転送効率を向上させている。

テレビ録画用途では、4K-1番組と2K-1番組の2番組同時録画に対応しており、録画中の4K番組再生も可能だ。また、ケーブルレス設計により壁掛けテレビなどでもすっきりと設置できる点や、動作音が静かな点も特長として挙げられる。スマートフォンとの組み合わせでは、写真・動画のバックアップや本体ストレージの空き容量確保にも活用できる。

SSD-SCHU3Aシリーズの製品ラインナップ

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USB3.2（Gen 2）について

USB3.2（Gen 2）とは、USBの規格の一つで、高速なデータ転送を可能にする技術だ。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 最大転送速度が10Gbpsに向上
• 従来のUSB規格との下位互換性を維持
• Type-Cコネクタとの組み合わせでリバーシブル接続が可能

SSD-SCHU3AシリーズではUSB3.2（Gen 2）を採用することで、約1,050MB/s以上のリード速度と約900MB/s以上のライト速度を実現している。この高速転送性能により、大容量の動画や画像ファイルの転送時間を大幅に短縮でき、ユーザーの作業効率向上に貢献する。ただし、この速度を発揮するにはパソコン側もUSB3.2（Gen 2）に対応している必要があるため、注意が必要だ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「【PC/TV/スマホ/ゲーム】マルチに使えるスティックSSD「SSD-SCHU3Aシリーズ」を10月下旬発売 | 株式会社バッファローのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000189.000017378.html, (参照 24-10-03).

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