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システムクリエイトがABERLINK社製Fulcrum CMMの販売準備を最終段階に、今秋の発売に向けて技術サポート体制を強化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

システムクリエイトがABERLINK社製Fulcrum CMMの販売準備を最終段階に、今秋の発売に向けて技術サポート体制を強化

PR TIMES より


記事の要約

  • システムクリエイトがFulcrum CMMの販売準備を最終段階に
  • ABERLINK社エンジニアによるトレーニングを実施
  • 卓上3次元測定器の技術サポート体制を強化

システムクリエイトがFulcrum CMM販売に向けた準備を加速

株式会社システムクリエイトは、英国ABERLINK社製の卓上3次元測定器「Fulcrum CMM」の国内販売準備を最終段階に進めている。2024年9月17日から19日にかけて、ABERLINK社からエンジニアを招いてトレーニングを実施し、技術的なサポート体制の強化を図った。今秋の販売開始に向けて、製品の普及に備えた準備が着々と進められている。[1]

Fulcrum CMMは、そのコンパクトなデザインにより工場の機械設備のすぐ近くで効率的に使用できる画期的な測定器だ。各製造工程での迅速な手動部品検査が可能となり、問題の早期発見と製造プロセスへの迅速なフィードバックを実現する。トレーニングでは、校正プロセスや測定方法、Aberlink Mk4ソフトウェアの機能習得に重点が置かれた。

システムクリエイトは、ものづくり企業向けのソリューションプロバイダーとして、3Dプリンターや3Dスキャナーなどの3Dツール、工作機械の販売からCAD/CAMなどのソフトウェア、技術サポート、トレーニングまで幅広くサービスを提供している。Fulcrum CMMの導入により、顧客企業の製造プロセスの効率化と品質向上に貢献することが期待される。

Fulcrum CMMの主な仕様

項目 詳細
本体サイズ X:335 Y:830 Z:725 mm
軸移動量 X:280 Y:280 Z:150 mm
容積精度 (5.0 + L/1000)µm
解像度 1.15μrad
動作温度 5 - 45°C(最適温度:18 - 22°C)

3次元測定器について

3次元測定器とは、物体の3次元形状を高精度に測定するための装置のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • X軸、Y軸、Z軸の3方向の座標値を同時に測定可能
  • 複雑な形状や寸法を高精度に測定できる
  • 製造業における品質管理や検査工程で広く使用される

Fulcrum CMMのような卓上型3次元測定器は、そのコンパクトさと使いやすさから、中小規模の製造現場や研究開発部門での需要が高まっている。システムクリエイトが提供するFulcrum CMMは、高精度な測定能力と使いやすいソフトウェアを組み合わせることで、製造プロセスの効率化と品質向上に大きく貢献することが期待されている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「ABERLINK社製 卓上3次元測定器「Fulcrum CMM」国内販売準備が最終段階に | 株式会社システムクリエイトのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000088.000140772.html, (参照 24-10-04).

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