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公開：2024-10-05

ソラコムがWi-Fiカメラサービス「ソラカメ」の通知機能を強化、カメラ管理業務の効率化を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ソラコムがWi-Fiカメラサービス「ソラカメ」の新機能を発表
• カメラの稼働状況変化をリアルタイムで通知する機能を追加
• 多数のカメラ管理業務の効率化を実現

ソラコムが「ソラカメ」の通知機能を強化し管理業務を効率化

株式会社ソラコムは2024年10月3日、ソラコムクラウドカメラサービス「ソラカメ」において、Wi-Fiカメラの稼働状況の変化をリアルタイムでメールやSlack、Microsoft Teams、LINEなどのWebサービスに連携できる「通知オプション」の提供を開始した。この新機能により、カメラの接続状況やイベント発生時の通知が可能となり、多数のカメラを管理する現場の業務効率化が期待できる。^[1]

「ソラカメ」は設置が容易なWi-Fiカメラでクラウド録画を利用できるサービスで、電源とWi-Fiがあれば専用アプリで3分程度の初期設定で利用を開始できる。リーズナブルな費用と設置の手軽さから、小売店舗や工場、建設現場などで導入が進んでおり、10台から数100台規模でカメラを管理するケースも増加している。

今回提供開始された通知オプションには、カメラの登録・削除・共有状況や録画の異常を通知する「ステータス通知」と、映像内の動きや音を検知して通知する「イベント通知」の2種類がある。これらの機能により、カメラの稼働状況の変化をリアルタイムで把握し、迅速な対応が可能となる。また、Webhookを利用することで、外部システムとの連携も実現できる。

ソラカメの通知オプション機能まとめ

ソラカメの詳細はこちら

Webhookについて

Webhookとは、アプリケーション間でリアルタイムにデータを送受信するための自動化された方法のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• イベント駆動型の通信を実現
• リアルタイムでのデータ更新が可能
• サーバーリソースの効率的な利用

ソラカメの通知オプションでは、Webhookを利用することでSlackやMicrosoft Teams、LINEなどのWebサービスや外部システムとの連携が可能となっている。これにより、カメラの稼働状況の変化や検知されたイベントを、利用者が普段使用しているコミュニケーションツールにリアルタイムで通知することができ、迅速な状況把握と対応が可能となる。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ソラカメ、Wi-Fiカメラの稼働状況の変化をメールやアプリに連携、通知オプションを提供開始 | 株式会社ソラコムのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000261.000034562.html, (参照 24-10-05).
2. Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp

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