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公開：2024-10-08

マジセミがMatter規格に関するウェビナーを開催、DSRとSSTの共同戦略を紹介予定

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• マジセミがMatterに関するウェビナーを開催
• Matterの普及加速と技術的課題を解説
• DSRとSSTの共同戦略を説明予定

Matterの普及加速と技術的課題に関するウェビナー開催

マジセミ株式会社は「スマートホームの新規格Matterは世界をかえられるか？」というテーマのウェビナーを2024年10月7日に開催することを発表した。このウェビナーでは、2021年5月に発表されたスマートホーム規格Matterの急速な普及状況や、Google、Apple、Facebook、Amazonなど大手テクノロジー企業の参画状況について解説が行われる予定だ。^[1]

Matterは異なるブランドやプラットフォームのデバイス間での相互運用性を確保するために策定された共通規格であり、ユーザーにとってはデバイスのセットアップや運用が容易になるメリットがある。しかし、自社製品をMatter規格に対応させるには、単なるプロトコルの実装に留まらず、いくつかの技術的課題を克服する必要がある。

本ウェビナーでは、CSA（Connectivity Standards Alliance）のメンバーであり、CSA JIG(Japan Interest Group)の創設メンバーでもあるDSRアジア株式会社より、日本国内におけるMatterの今後の技術的なトレンドが説明される。また、SSTからはMatter普及のためのDSRとの共同戦略が紹介される予定だ。

ウェビナーの概要情報

CSA（Connectivity Standards Alliance）について

CSA（Connectivity Standards Alliance）とは、スマートホーム規格の標準化団体のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• Matter規格の策定・管理を行う組織
• Google、Apple、Amazonなど大手テック企業が参画
• デバイス間の相互運用性向上を目指す

CSAは、Matterの普及を推進するために、ガイドラインの策定や認証プロセスの管理を行っている。日本国内においても、2024年5月にCSA JIG(Japan Interest Group)が発足し、DSRアジア株式会社などが創設メンバーとして参加している。CSAの活動は、スマートホーム市場の成長と技術革新を加速させる重要な役割を果たすと考えられている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「『スマートホームの新規格Matterは世界をかえられるか？』というテーマのウェビナーを開催 | マジセミ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002812.000054842.html, (参照 24-10-08).
2. Apple. https://www.apple.com/jp/
3. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

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