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公開：2024-10-09

BIPROGYが次世代キャリア支援ツールBaseMeを導入、社会的価値創出企業への変革を加速

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• BIPROGYがBaseMeの導入を開始
• BaseMeは価値観を軸にした次世代キャリア支援プラットフォーム
• BIPROGYは社会的価値創出企業への変革を目指す

BIPROGYによるBaseMeの導入と企業変革への取り組み

株式会社アレスグッドは、BIPROGY株式会社が次世代プロフィールツール「BaseMe」の利用を開始したことを2024年10月8日に発表した。BaseMeは価値観を軸に自分に合った企業と出会える次世代キャリア支援プラットフォームであり、2021年5月のリリース以来、15,000名を超える登録ユーザーの求職をサポートし、150社以上の企業とのマッチングを行ってきた実績がある。^[1]

BIPROGYは日本初の商用コンピューターによって今日の情報社会を拓き、60年以上にわたりシステムインテグレーターとして顧客課題を解決してきた企業だ。2022年4月1日には日本ユニシス株式会社からBIPROGY株式会社へと会社名を変更し、新たなパーパスとして持続可能な社会の創出を掲げている。

BIPROGYはBaseMeの導入により、コア事業と成長事業の両輪で経済的価値と社会的価値の創出を両立させることを目指している。特に、周囲との関係性を融和的に高めながら事業開発を推進できる人材や、BIPROGYのPurposeに共感する人材との出会いを求めている。

BIPROGYのBaseMe導入の背景まとめ

BaseMeの詳細はこちら

システムインテグレーターについて

システムインテグレーターとは、顧客の要望に応じて情報システムの企画、設計、開発、構築、導入、保守、運用までを一括して請け負う企業のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 複数のITシステムを統合し、最適なソリューションを提供
• 顧客のビジネスプロセスを理解し、効率化を図る
• 最新のIT技術とビジネス知識を組み合わせた提案を行う

BIPROGYは60年以上にわたりシステムインテグレーターとして顧客課題を解決してきた。同社は顧客に寄り添って伴走することを重視し、フォロワーシップを備えた堅実な人材が求められてきた。一方で、新規事業開発には自身の志を持ちつつパーパスを軸に多様な個と共創し、チャレンジしていく人材が必要とされている。

BIPROGYのBaseMe導入に関する考察

BIPROGYによるBaseMeの導入は、同社の社会的価値創出企業への変革を加速させる可能性が高い。価値観を軸にしたマッチングにより、BIPROGYのパーパスに共感し、新規事業開発に積極的に取り組む人材の獲得が期待できる。こうした人材の流入は、既存のシステムインテグレーション事業と新規事業の両立を促進し、持続可能な社会の創出というビジョンの実現に寄与するだろう。

一方で、価値観マッチングによる採用は、組織の多様性を損なう可能性も孕んでいる。同じ価値観を持つ人材が集まることで、組織の同質化が進み、イノベーションの阻害要因となる可能性がある。この課題に対しては、価値観の多様性も含めた人材の多様性を意識的に確保する施策が必要になると考えられる。

今後、BIPROGYには、BaseMeを通じて獲得した人材と既存の人材との融合を図り、組織全体の変革を推進することが求められる。また、価値観マッチングの精度向上や、マッチング後のフォローアップなど、BaseMeの機能拡充にも期待したい。こうした取り組みを通じて、BIPROGYが真の意味での社会的価値創出企業へと進化していくことを期待する。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「先見性と洞察力でテクノロジーの可能性を引き出すBIPROGYが「BaseMe」の導入を開始 | 株式会社アレスグッドのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000076773.html, (参照 24-10-09).

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