ビジネススキル

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公開：2024-10-09

スタートラインが発達障害・グレーゾーン社員対応のオンラインセミナーを開催、障害者雇用の課題解決を目指す

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 発達障害/グレーゾーン社員対応セミナー開催
• 産業医と共にパネルディスカッション形式で回答
• 障害者が働きやすい職場づくりを考察

発達障害/グレーゾーン社員対応オンラインセミナー開催

株式会社スタートラインは2024年10月11日に「発達障害/グレーゾーン社員の対応方法セミナー」をオンラインで開催することを発表した。このセミナーでは参加者から事前に募集した雇用管理上の悩みに対し、産業医の和田悠起子氏と共にパネルディスカッション形式で回答し、障害者が働きやすい職場づくりについて考察を行う予定だ。^[1]

2024年4月から障害者差別解消法により合理的配慮の提供が義務化されたことを背景に、発達障害者への対応方法がより一層注目されている。厚生労働省の調査によると全国に約87万人の発達障害と診断された人がいると推計されており、企業における発達障害者やグレーゾーンの方への対応は喫緊の課題となっているのだ。

本セミナーは2023年の開催時に500名以上が参加し96％の満足度を得た実績を持つ。発達障害の特性は多岐にわたり個別性も高いため、雇用上の難しさを感じている企業がある一方で、その特性を活かして活躍できる環境を整備している企業も存在する。本セミナーを通じて、より多くの企業が発達障害者の特性を理解し、適切な職場環境を整備することが期待されている。

セミナーの概要

合理的配慮について

合理的配慮とは、障害者が他の者と平等に人権を享有し行使することを確保するための必要かつ適当な変更及び調整のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 過度の負担を課さないもの
• 個々の状況に応じた対応
• 社会的障壁の除去を目的とする

2024年4月から障害者差別解消法により合理的配慮の提供が義務化された。これにより企業は発達障害者やグレーゾーンの従業員に対し、個々の特性に応じた適切な配慮を行う必要がある。本セミナーでは、こうした法的要請に対応しつつ、発達障害者の能力を最大限に引き出すための具体的な方策について、産業医と共に議論が行われる予定だ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「【10/11（金）オンラインセミナー開催】発達障害/グレーゾーン社員の対応方法 | 株式会社スタートラインのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000142.000031296.html, (参照 24-10-09).
2. 厚生労働省. https://www.mhlw.go.jp/index.html

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