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公開：2024-10-11

3社が大阪・関西万博に向けPHR活用の食事提案サービスを発表、健康的な行動をAIがサポート

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 3社が「今日何食べよ？byカロママ プラス」を発表
• 大阪・関西万博への出展が決定
• PHRを活用したパーソナライズド・ニュートリションを実現

経済産業省のPHR社会実装加速化事業に3社が採択

株式会社Wellmira、Arteryex株式会社、株式会社Y4.comの3社は、経済産業省の「令和5年度補正PHR社会実装加速化事業」に採択され、2024年10月8日に実証ユースケース「今日何食べよ？byカロママ プラス」の概要を発表した。このユースケースは、大阪・関西万博への出展が決定しており、PHRを通じて自然と健康になれる社会の実現を目指している。^[1]

「今日何食べよ？byカロママ プラス」は、AI健康アプリ「カロママ プラス」のアドバイス機能を用いてパーソナライズド・ニュートリションを実現するサービスだ。ユーザーのライフログデータと、「パシャっとカルテ」「Vital Gain」に記録された服薬や検診情報をもとに、パーソナルAIが個々に最適な健康アドバイスや食事を提案する。

本ユースケースでは、大阪・関西万博の来場者に対し、個人の体調や好みを考慮したパーソナルな食事提案を行う。ユーザーが自然に健康的な行動をとれるようサポートすることで、PHRによる自然と健康になれる社会の実現を目指している。実証後の2025年4月から開催される大阪・関西万博を通じて、PHRサービス利用者の拡大を目指している。

「今日何食べよ？byカロママ プラス」のサービス概要

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パーソナライズド・ニュートリションについて

パーソナライズド・ニュートリションとは、個人の健康データなどをもとに、ひとりひとりに最適な食事や栄養を提供したり、栄養改善を行っていくことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 個人の健康状態に基づいたカスタマイズされた栄養アドバイス
• 遺伝子情報や生活習慣を考慮した食事プランの提案
• ウェアラブルデバイスなどから得られるリアルタイムデータの活用

「今日何食べよ？byカロママ プラス」では、AI健康アプリ「カロママ プラス」に記録された食事、運動、睡眠、気分などのライフログデータと、「パシャっとカルテ」「Vital Gain」に記録された服薬や検診情報を組み合わせて活用する。これにより、ユーザーの体調や好みを考慮したパーソナルな食事提案が可能となり、自然と健康的な行動をとれるようサポートしている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「経済産業省「令和5年度補正PHR社会実装加速化事業」における大阪・関西万博への出展に向けた実証ユースケース「今日何食べよ？byカロママ プラス」の概要を発表 | Arteryex株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000044584.html, (参照 24-10-11).
2. 経済産業省. https://www.meti.go.jp/index.html

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