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SPLINEがからくりの森2024に出展、原宿Seiko Seedで時間をテーマにした新作品を展示

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

SPLINEがからくりの森2024に出展、原宿Seiko Seedで時間をテーマにした新作品を展示

PR TIMES より


記事の要約

  • SPLINEが「からくりの森2024」に出展
  • 2024年10月11日から原宿Seiko Seedで開催
  • 「時の足音」をテーマに新作品を展示

SPLINE DESIGN HUBの「からくりの森 2024」参加詳細

株式会社スプラインデザインハブは、セイコーウオッチ株式会社が主催する「からくりの森 2024」に作品を展示することを2024年10月10日に発表した。本展は2024年10月11日から12月8日まで東京・原宿の「Seiko Seed」で開催される。展示期間中は無休で、水曜日以外は11:00から20:00まで、水曜日のみ14:00から20:00までの開館となっている。[1]

今回の出展作品は、株式会社白(siro)との共同制作によるもので、「時の足音 / Footsteps of Time」と題されている。この作品は、時間の普遍性と伸縮性の対比を表現しており、一定幅で連続的につながる円形の土台が時の普遍性を、不規則なリズムで跳ねて歩む機械体が時の伸縮性を象徴している。

SPLINEは昨年の「からくりの森 2023」にも参加しており、そこで展示した「時のしずく」は第1回テクニカルディレクションアワードで「ナレッジシェア賞」を受賞している。今年も6名のメンバーが異なる専門分野を持ち寄り、「ロボティクスによる美しい動き」を追求した作品を制作した。

「からくりの森 2024」開催概要

項目 詳細
展覧会名 からくりの森 2024
会期 2024年10月11日(金)〜 12月8日(日)
開館時間 11:00-20:00(水曜日のみ14:00-20:00)
会場 Seiko Seed(東京都渋谷区神宮前1-14-30 WITH HARAJUKU 1F)
入場料 無料
主催 セイコーウオッチ株式会社
参加クリエイター 小松 宏誠、siro、SPLINE DESIGN HUB + siro、セイコーウオッチ株式会社
「からくりの森 2024」の詳細はこちら

ロボティクスについて

ロボティクスとは、ロボット工学のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 機械工学、電気工学、情報工学などの複合分野
  • 人間の作業を自動化・効率化するための技術
  • AI技術との融合により高度な自律性を実現

SPLINEの作品「時の足音」では、ロボティクス技術を駆使して時間の概念を視覚化している。機械体が不規則なリズムで動くことで、人間の主観的な時間感覚を表現しており、ロボティクスが芸術表現の新たな可能性を開拓している。この作品は、技術と芸術の融合により、観る者に時間の本質について考えさせる機会を提供している。

「からくりの森 2024」に関する考察

「からくりの森 2024」は、最新のテクノロジーと伝統的な時計技術を融合させた独創的な展示会として注目を集めている。SPLINEとsiroの共同制作による「時の足音」は、時間という抽象的な概念を視覚的・触覚的に表現することで、来場者に新たな時間感覚を提供する可能性がある。この試みは、アートとテクノロジーの境界を曖昧にし、両者の相乗効果を生み出すという点で画期的だ。

一方で、このような高度な技術を用いた芸術作品の維持管理や長期的な展示方法については課題が残る。機械の経年劣化やソフトウェアの更新など、従来の美術品とは異なる保存方法が必要となるだろう。また、技術の進歩に伴い、作品自体が時代遅れになる可能性も考慮しなければならない。

今後は、このような技術駆動型のアート作品がより一般的になることが予想される。そのため、アーティストとエンジニアの協働をさらに促進する仕組みづくりや、デジタルアートの保存・修復に関する新たな専門性の確立が求められるだろう。「からくりの森」のような展示会が、こうした課題解決の場として機能することを期待したい。

参考サイト

  1. ^ . 「SPLINE DESIGN HUB + siroが「からくりの森 2024」に出展、2024年10月11日から原宿Seiko Seedで開催 | 株式会社スプラインデザインハブのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000151111.html, (参照 24-10-13).

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