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公開：2024-10-13

パナソニックが新型ドリルドライバーを発表、アタッチメント対応で建築業界の生産性向上に貢献

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• パナソニックが新型ドリルドライバーを発売
• アタッチメント対応で作業領域が拡大
• 建築業界の生産性向上に貢献

パナソニック、アタッチメント対応ドリルドライバーを12月発売

パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社は、電動工具ブランド「EXENA（エグゼナ）」から独自のアタッチメントシステム「ONE ATTACH（ワンアタッチ）」に対応した新型ドリルドライバーを2024年12月に発売する。建築業界では職人の高齢化や若年層の入職者減少が常態化しており、2024年4月より罰則付きの時間外労働規制が適用されたことで生産性向上の重要性が増している。^[1]

新型ドリルドライバーは、従来品と比較して最大トルクが向上しΦ110 mmまでの穴あけ作業が可能となった。エアコン設置時の配管通しから集中換気扇フード取付時の外壁穴あけまで幅広い作業に対応でき、highモード設定時には木工穴あけの連続作業量が60％増加する。これにより、建築現場での作業効率が大幅に向上することが期待される。

また、アタッチメントに応じて最適なトルクや回転速度があらかじめ設定されている「Aモード（アタッチメント専用モード）」を搭載した。これにより操作パネルによる細かな設定が不要となり、設定ミスによる施工不良が減少し作業効率向上につながる。パナソニック エレクトリックワークス社は今後も「ONE ATTACH」関連の商品ラインアップを拡充し、建築業界の多様なニーズに対応していく方針だ。

新型ドリルドライバーの主な特長まとめ

ONE ATTACHシステムについて

ONE ATTACHシステムとは、パナソニック エレクトリックワークス社が開発した独自のアタッチメントシステムのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 工具本体にワンタッチで着脱可能
• 複数のアタッチメントに対応
• 様々な作業に柔軟に対応可能

新型ドリルドライバーでは、ONE ATTACHシステムの性能が向上している。例えば、圧着アタッチメントは60平方ミリメートルまでのケーブル圧着が可能になり、ノックアウトパンチアタッチメントではステンレス板への打抜き作業も可能となった。これにより作業領域が大幅に拡大し、建築現場での多様な作業に柔軟に対応できるようになったのだ。

参考サイト

1. ^ . 「アタッチメント対応ドリルドライバー作業領域拡大で新登場 | パナソニックグループのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005945.000003442.html, (参照 24-10-13).

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