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UpcycleLinoがチノシリーズに新色コヨーテブラウンを追加、ミリタリーテイストを強調した3型を展開

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

UpcycleLinoがチノシリーズに新色コヨーテブラウンを追加、ミリタリーテイストを強調した3型を展開

より


記事の要約

  • UpcycleLinoからチノシリーズ3型に新色登場
  • コヨーテブラウンカラーで無骨な魅力を引き立てる
  • フィールドジャケットとパンツ2種を展開

UpcycleLinoの新色チノシリーズが登場、ミリタリーテイストの魅力を引き立てる

株式会社ネキストは2024年10月11日、完全循環型のモノづくりを実践する「UpcycleLino」プロジェクトから生まれたユニセックスブランド「UpcycleLino BASIC」の定番チノシリーズ3型に新色を発表した。今シーズンは各アイテムのミリタリー要素や素材の風合いを引き立てる「コヨーテブラウン」カラーを製品染めで落とし込んでいる。[1]

新色のチノシリーズは、1940〜50年代のU.S.ARMY M43ジャケットを参考にしたフィールドジャケット、1950年代初頭のU.S.ARMYチノをモチーフにしたテーパードパンツ、1950〜60年代頃のフレンチミリタリーチノから着想を得たワイドシルエットの2タックパンツの3型で展開される。深い濃度のブラウン色によりカジュアルさと同時にクラシックな趣も併せ持つ仕上がりとなっている。

UpcycleLinoプロジェクトは洋服づくりの工程で発生する裁断くずを再び繊維に戻し、洋服の一部として活用する取り組みだ。今回の新色チノシリーズも綿85%、麻15%の素材構成で、環境に配慮しながらもヴィンテージ感のある高品質な製品を提供している。各アイテムはnest Robe/CONFECT指定店舗およびオンラインショップにて2024年10月11日より販売されている。

UpcycleLino新色チノシリーズの特徴まとめ

フィールドジャケット テーパードパンツ 2タックワイドパンツ
モチーフ 1940〜50年頃のU.S.ARMY M43ジャケット 1950年代初頭のU.S.ARMYチノ 1950〜60年代頃のフレンチミリタリーチノ
シルエット ゆったり テーパード ワイド
特徴的なディテール 大き目の胸ダブルポケット、アジャストボタン付き袖口 ボタンフライ(比翼)、ベルトループ ウエストゴム仕様、2本のインタック、フラップ付きピスポケット
価格(税込) 30,800円 25,300円 27,500円
UpcycleLino BASICの詳細はこちら

アップサイクルについて

アップサイクルとは、廃棄物や不要になったものを新しい製品や素材に生まれ変わらせるリサイクルの一形態であり、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 元の製品よりも価値の高い新製品を生み出す
  • 環境負荷を低減しながら新たな価値を創造する
  • デザイン性と環境配慮を両立させる

UpcycleLinoプロジェクトでは、洋服製作時に発生する裁断くずを再び繊維に戻し、新たな洋服の一部として活用している。この取り組みにより、通常は廃棄される素材を有効利用し、環境への配慮と高品質な製品の両立を実現している。アップサイクルの概念を取り入れることで、ファッション産業における持続可能性の向上に貢献しているのだ。

参考サイト

  1. ^ . 「“ゴミを出さない完全循環型のモノづくり”「UpcycleLino(アップサイクルリノ)」のCHINO(チノ)シリーズよりニューカラーが登場! | 株式会社 ネキストのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000285.000070950.html, (参照 24-10-13).

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