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公開：2024-10-13

小学館集英社プロダクションとCOMPASSが探究学習プログラムを共同開発、無償提供で公教育のデジタル化と探究的な学びを促進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 小学館集英社プロダクションとCOMPASSが探究学習プログラムを共同開発
• 学校・先生向けに無償提供、第一弾コンテンツの申込み受付開始
• 日本マクドナルド社と連携し、えほん制作を通じた探究学習を提供

小学館集英社プロダクションとCOMPASSの探究学習プログラム開発

株式会社小学館集英社プロダクション（ShoPro）と株式会社COMPASS（COMPASS）は、公教育向け探究学習プログラムを共同開発し、2024年10月10日より学校・先生向けに無償提供と第一弾コンテンツの利用申し込み受付を開始した。このプログラムは教科単元と実社会が紐づくテーマを課題にし、子どもたちの思考・判断・表現力、主体性・人間性を育む教材となっている。^[1]

本プログラムの特徴として、複数の教科単元との紐づけ、探究に必要な力の養成、社会に開かれた学びの提供が挙げられる。教科学習と実生活のつながりを理解することで学習意欲を高め、思考の深め方やアウトプットの方法を学ぶことで、継続的な探究力を育成する。また、実社会とのつながりを学ぶことで、子どもたちの世の中への興味関心を育むことを目指している。

第一弾のコンテンツでは、日本マクドナルド社と連携し「ほんのハッピーセット」に関連したプログラムを提供する。このプログラムでは、えほん制作を通じて小学5・6年生の国語の学習指導要領に沿った単元と連動させ、思考・判断・表現力を育む探究学習を実践できるようになっている。今後も複数の企業パートナーとの連携を通じ、多様な探究学習コンテンツを展開していく予定だ。

探究学習プログラムの概要

探究学習プログラムの申し込みはこちら

探究学習について

探究学習とは、子どもたちが自ら課題を設定し、その解決に向けて主体的に取り組む学習方法のことを指している。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 自ら問いを立て、解決策を考える主体的な学び
• 実社会との関連性を重視した学習内容
• 思考力・判断力・表現力の育成に焦点を当てる

小学館集英社プロダクションとCOMPASSが開発した探究学習プログラムは、こうした探究学習の特徴を活かしつつ、教科単元と実社会を結びつけている。えほん制作を通じて国語の学習指導要領に沿った単元と連動させることで、子どもたちが学びの意義を実感しながら、思考・判断・表現力を育むことができる。このアプローチにより、公教育における新たな学習体験の創造を目指している。

参考サイト

1. ^ . 「株式会社小学館集英社プロダクション、株式会社COMPASSと共同開発の探究学習プログラムを学校・先生向けに無償提供・申し込み受け付けを開始 | 株式会社小学館集英社プロダクションのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001337.000002610.html, (参照 24-10-13).

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