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セイコー プレザージュ、漆ダイヤルにGMT機能搭載した新モデルSARH001を発売、日本の伝統工芸と先進機能の融合を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • セイコー プレザージュから漆ダイヤルモデル発売
  • クラフツマンシップシリーズ初のGMT機能搭載
  • 日本の伝統工芸を機械式腕時計で表現

セイコー プレザージュ、漆ダイヤルにGMT機能搭載した新モデルを発売

セイコーウオッチは2024年10月11日、「セイコー プレザージュ」の「クラフツマンシップシリーズ」から初めてGMT機能を搭載した漆ダイヤルモデル「SARH001」を発売した。このモデルは日本の伝統工芸に光を当て機械式腕時計で日本の美を発信するという同シリーズのコンセプトを体現している。つややかで奥行きを感じる漆ダイヤルに二つの時刻を表示するGMT機能を搭載し美しさと機能性を両立させた。[1]

漆ダイヤルは金属と漆を直接結びつける革新的な製造手法と古来伝承の技を組み合わせて丁寧に作られている。ダイヤルに塗る漆は美しい光沢を保ちつつ針の動きを妨げない厚みに仕上げる必要があるため高度な技術が要求される。漆芸家田村一舟氏の監修のもと多くの漆器職人が携わり何十回も塗っては研ぐ作業を繰り返すことで漆独特の艶やかで奥行きのある表情を生み出した。

このモデルでは艶やかで深みのある黒の漆ダイヤルと調和する落ち着いた金色をGMT針とインデックスの外周部の24時間表示レイアウトに採用している。ダイヤルの際まで伸びる筆のような形状のGMT針がより一層その優美さを引き立てている。さらに白色の立体的なバーインデックスと時分針そして鏡面仕上げを施した秒針によって黒い漆ダイヤルとのコントラストを最大限に際立たせ高い視認性を実現した。

セイコー プレザージュ SARH001の特徴まとめ

ダイヤル 機能 デザイン ストラップ
特徴 漆ダイヤル GMT機能搭載 金色GMT針と24時間表示 LWG認証レザー
詳細 艶やかで奥行きのある黒 2つの時刻表示可能 金沢漆器の優美さを表現 持続可能な生産
職人技 漆芸家田村一舟氏監修 クラフツマンシップシリーズ初 筆のような形状のGMT針 -
視認性 高コントラスト - 白色立体インデックスと針 -

GMT機能について

GMT機能とは、腕時計において2つの異なるタイムゾーンの時刻を同時に表示できる機能のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 追加の時針(GMT針)で第2タイムゾーンを表示
  • 24時間表示で昼夜の区別が可能
  • 国際的なビジネスや旅行者に便利

セイコー プレザージュの新モデルSARH001では、このGMT機能をクラフツマンシップシリーズで初めて搭載している。艶やかな黒漆ダイヤルに調和する金色のGMT針を採用し、ダイヤルの際まで伸びる筆のような形状で優美さを演出している。インデックスの外周部には24時間表示を配置し、日本の伝統工芸の美しさと実用的な機能性を両立させた革新的なデザインとなっている。

参考サイト

  1. ^ . 「SARH001 | セイコーウオッチ」. https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/presage/sarh001, (参照 24-10-13).

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