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マネーフォワードがゆうちょ銀行と提携、中小企業向け業務DXサービス『Mikatano』シリーズを11月1日より提供開始

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

マネーフォワードがゆうちょ銀行と提携、中小企業向け業務DXサービス『Mikatano』シリーズを11月1日より提供開始

PR TIMES より


記事の要約

  • マネーフォワードがゆうちょ銀行に『Mikatano』シリーズを提供
  • 資金管理、インボイス管理、DX支援の3サービスを展開
  • 全国の法人営業ネットワークを活用し中小企業支援を強化

マネーフォワードがゆうちょ銀行と提携し中小企業向けDXサービスを拡大

株式会社マネーフォワードは2024年11月1日より、株式会社ゆうちょ銀行に中小企業向けの業務DXサービス『Mikatano』シリーズの提供を開始すると発表した。このサービスには資金管理、インボイス管理、DX支援の3つのサービスが含まれており、ゆうちょ銀行の全国的な法人営業ネットワークを活用して中小企業の課題解決を目指す。[1]

『Mikatano』シリーズの中核サービスである『Mikatano 資金管理』は、複数金融機関の口座残高や入出金明細を一画面で把握できる機能を提供する。『Mikatano インボイス管理』と併用することで、請求書データと口座の入出金予定を一元管理することが可能となり、中小企業の資金繰り改善に貢献することが期待される。

さらに、『Mikatano ワークス』は社内連絡やワークフロー、勤怠管理などのグループウェア機能を提供し、中小企業のDX推進を支援する。このサービスは直感的なUI/UXを特徴としており、ITに不慣れな企業でも容易に導入できるよう設計されている。マネーフォワードは、これらのサービスを通じて地域経済の発展に寄与することを目指している。

Mikatanoシリーズの主要機能まとめ

Mikatano 資金管理 Mikatano インボイス管理 Mikatano ワークス
主な機能 複数口座の一元管理 請求書のデータ化・管理 グループウェア機能
対象ユーザー 中小企業 中小企業 中小企業
特徴 入出金予定の可視化 AI-OCRによる自動データ化 直感的なUI/UX
法制度対応 - インボイス制度・電子帳簿保存法対応 -
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インボイス制度について

インボイス制度とは、正式名称を「適格請求書等保存方式」という消費税の仕入税額控除の方式のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 適格請求書(インボイス)の発行・保存が必要
  • 取引の透明性向上と税収確保が目的
  • 事業者には適格請求書発行事業者の登録が求められる

『Mikatano インボイス管理』は、このインボイス制度に対応した請求書管理機能を提供している。AI-OCRによる自動データ化機能により、紙や電子の請求書をアップロードするだけで、請求金額や支払期限などの情報を自動で抽出し、インボイス制度に準拠した形式でデータを保存することが可能だ。これにより、中小企業の事務負担軽減と法令遵守の両立を支援している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「Money Forward X、ゆうちょ銀行に業務DXサービス『Mikatano』シリーズを提供 | 株式会社マネーフォワードのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001328.000008962.html, (参照 24-10-18).

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