DMM通販がネットショップ一元管理システムと連携開始、4,507万人の会員基盤を活かした販路拡大が可能に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

合同会社DMM.comは、ネットショップ一元管理システム「ネクストエンジン」「クロスモール」との連携を2024年10月22日に開始した。複数のネットショップでの販売を行う出店者の声に応え、各サイトの商品登録や在庫・受注管理の効率化を実現する機能が提供されることになったのだ。^[1]

DMM通販は現在200万種以上の商品を取り扱っており、DVD・Blu-ray、CD、本・コミック、ホビー・玩具、家電・日用品・食品・飲料などの幅広いジャンルに対応している。出店者にとって4,507万人の会員を有するDMM通販は、新たな販路開拓の機会となるだろう。

新しい一元管理システムの導入により、出店者は複数のネットショップでの在庫連携や受注・発送管理をより効率的に行うことが可能になった。ネットショップ運営における管理業務の負担軽減が期待され、出店者のビジネス拡大を後押しする体制が整備されている。

項目	詳細
連携開始日	2024年10月22日
対応システム	ネクストエンジン、クロスモール
主な機能	在庫連携、受注管理、発送管理の一元化
取扱商品数	200万種以上
会員数	4,507万人（2024年2月時点）
取扱カテゴリー	DVD・Blu-ray、CD、本・コミック、ホビー・玩具、家電・日用品、食品・飲料

ネットショップ一元管理システムとは、複数のECサイトの在庫や受注などを一括で管理できるプラットフォームのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

DMM通販との連携により、ネットショップ一元管理システムは在庫切れや発送遅延などのリスクを最小限に抑えることが可能になった。これにより出店者は本来の販売活動に注力でき、ビジネスの拡大や顧客満足度の向上につながることが期待されている。

DMM通販による一元管理システムの導入は、出店者の業務効率化という観点で画期的な取り組みといえる。特に4,507万人という巨大な会員基盤を持つDMMのプラットフォームで、効率的な在庫管理や受注処理が可能になることは、出店者のビジネス展開において大きなメリットとなるだろう。

ただし、複数のECサイトを横断的に管理することによって、システムの不具合や同期の遅延などが発生するリスクも考えられる。そのため、出店者向けのサポート体制の充実や、システムの安定性向上が今後の課題となるかもしれない。

将来的には、AIを活用した在庫予測や需要分析など、より高度な機能の追加も期待される。DMM通販の持つビッグデータと一元管理システムを組み合わせることで、出店者のマーケティング戦略をさらに強化できる可能性がある。

^ PR TIMES. 「DMM通販がネットショップ一元管理システム「ネクストエンジン」「クロスモール」と連携 | 合同会社DMM.comのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004635.000002581.html, (参照 24-10-23).

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