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公開：2024-05-29

StickyNotesの新UIが全ユーザーに提供開始、ワンクリックでスクリーンショット撮影や情報源の自動取得が可能に

text: XEXEQ編集部

StickyNotesの新機能に関する記事の要約

• WindowsのStickyNotesの新機能が全ユーザーに提供開始
• ワンクリックでスクリーンショット撮影や情報源の自動取得が可能に
• AndroidやiOSアプリでも利用可能でどこでもメモ取りが可能
• 再訪問時に関連メモを自動で表示する機能も

StickyNotesの新UI提供開始

MicrosoftはWindows向けのStickyNotesアプリの新しいユーザーインターフェースを全ユーザーに提供を開始。この新UIは今年の初めにWindowsInsidersに対して発表され、非常にポジティブな反応を得ていた。^[1]

新しいStickyNotesのUIは、これまで以上にシームレスに記憶することを目的としている。ワンクリックでのスクリーンショットのキャプチャ、情報源の自動取得、同じ情報源に再訪問した際の自動リコールなどにより、大切なことを忘れずに済むようになるだろう。

StickyNotesの利便性が大幅に向上

StickyNotesの新UIでは、シングルクリックでメモの作成やスクリーンショットの撮影が可能だ。ウェブサイトからメモやスクリーンショットを取得した場合、自動で取得されたリンクをクリックすることで元の情報源に簡単に戻ることができる。

同じドキュメントやウェブサイトに再訪問すると、関連するメモを便利に呼び出してくれる。マルチタスクが必要な場合は他のアプリを使用している間、デスクトップに新しいStickyNotesをドッキングして並べて表示することも可能なようだ。

検索機能も多様で、メモ内のテキストや画像（OCRを使用）を検索できる。任意のStickyNoteをポップアウトさせ、より大きなウィンドウで表示することも可能。AndroidやiOSのOneNoteモバイルアプリでStickyNotesにアクセスすれば、メモがいつでも手元に届くようになる。

StickyNotesの新機能に関する考察

StickyNotesの新機能は非常に便利で、生産性の向上につながるだろう。特にワンクリックでのスクリーンショット撮影や情報源の自動取得は、メモを取る際の手間を大幅に削減してくれる。一方で、たくさんのメモを撮りすぎてしまい、整理が大変になる可能性もある。

今後はメモの自動分類やタグ付けなどの機能が追加されると良いだろう。また、テキスト以外にも手書きのメモを取れるようになると、より柔軟な使い方ができるようになる。音声メモにも対応してくれると、アイデアを逃さずキャッチできてより便利になるだろう。

StickyNotesと他のMicrosoftアプリとの連携にも期待したい。たとえばOutlookのタスクやカレンダーと同期できれば、ToDo管理がスムーズになるだろう。OneNoteとの双方向同期など単なるメモアプリにとどまらず、総合的な情報管理ツールへと進化していってほしい。

参考サイト

1. ^ Microsoft. 「Remember better with the new Sticky Notes experience from OneNote - Microsoft Community Hub」. https://techcommunity.microsoft.com/t5/microsoft-365-blog/remember-better-with-the-new-sticky-notes-experience-from/ba-p/4127624, (参照 24-05-29).
2. Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp

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