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公開：2024-10-23

スターキージャパンが世界最小の充電式耳あな型補聴器Signature CIC Rを発表、最新AI技術で自然な聴こえを実現へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• スターキージャパンが充電式耳あな型補聴器の新製品を発表
• Signature CIC Rは世界最小の充電式耳あな型補聴器
• 価格は片耳32万円から、両耳64万円からで提供

スターキージャパンが世界最小の充電式耳あな型補聴器を発表

スターキージャパンは2024年10月31日より充電式耳あな型補聴器としては世界最小となるSignature CIC Rの受注を開始すると発表した。同社のITC型と比較してフェイスプレートの横幅が約半分になり非常に目立ちにくい製品設計を実現している。^[1]

最新プロセッサーとディープニューラルネットワーク加速回路を搭載することで脳の聴覚機能を模倣した高度な音声処理を実現した。トランジスタ数は従来の6倍に増加し動作速度も4倍に向上したことで、より自然な聴こえを提供することが可能になっている。

バッテリー性能も大幅に向上し最大38時間の連続使用を実現している。IP68を超える防水性能も備えており、万が一の水濡れにも対応可能だ。適合範囲は軽度から高度難聴までをカバーし、3つのクラスから選択できる。

Signature CIC Rの主な仕様まとめ

ディープニューラルネットワークについて

ディープニューラルネットワークとは人工知能技術の一つで、人間の脳の神経回路を模倣した情報処理システムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 多層構造による高度なパターン認識能力
• 大量のデータを学習し複雑な処理が可能
• 音声処理や画像認識で高い性能を発揮

Signature CIC Rに搭載されたディープニューラルネットワーク加速回路は、従来の6倍のトランジスタ数と4倍の処理速度を実現している。システムメモリーも10倍に増加したことで、より自然な音声処理と快適な聴こえを実現することが可能になった。

参考サイト

1. ^ スターキー補聴器. 「プレスリリース ｜スターキージャパン」. https://www.starkeyjp.com/pressrelease, (参照 24-10-23).

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