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公開：2024-10-25

freeeが介護業界向け統合パッケージプランを提供開始、バックオフィス業務の効率化とDX推進を加速

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• freeeが介護業界向け統合パッケージプランを提供開始
• バックオフィス業務の効率化とDX化を推進
• 複数プロダクトの導入で通常価格から15%割引

freeeが介護業界の業務効率化に向けて新たなパッケージプランを展開

フリー株式会社は2024年10月23日に介護事業者のバックオフィス業務効率化を目的とした介護業界向け統合パッケージプランの提供を開始した。介護業界では法改正が頻繁に行われ業務が複雑化している中、紙やExcelを使用したアナログ作業が主流となっており、介護事業者の業務負担が大きな課題となっている。^[1]

介護業界における人材不足は深刻な問題となっており、厚生労働省の調査によると2026年度には約25万人、2040年には約57万人の介護職員が不足すると予測されている。介護業界の有効求人倍率は全産業平均の3倍以上を記録しており、労働環境の改善が急務となっているのだ。

医療福祉分野におけるDX化の遅れは顕著であり、特にバックオフィス業務のICT導入率はわずか2.4%に留まっている状況だ。freeeは医療福祉事業部を立ち上げ、介護業界のDX化推進と業務効率化を強力にサポートしていく方針である。

介護業界向け統合パッケージプランの詳細

バックオフィス業務について

バックオフィス業務とは、企業における総務、人事、経理などの管理部門が行う業務のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 経理処理や給与計算などの管理業務を担当
• 社内の業務効率化に直結する重要な役割
• デジタル化による業務効率の向上が可能

介護業界におけるバックオフィス業務のICT導入率は2.4%と非常に低く、多くの事業者が紙やExcelを使用した従来型の業務フローを継続している。一方でフロントオフィス業務では介護ソフトなどのICT導入が進んでおり、バックオフィス業務のデジタル化が課題となっているのだ。

参考サイト

1. ^ フリー株式会社. 「freeeが「介護業界向け統合パッケージプラン」の提供を開始 介護業界のデジタル化とバックオフィス業務をサポート | プレスリリース | corp.freee.co.jp」. https://corp.freee.co.jp/news/1023freee_nursingcare.html, (参照 24-10-25).
2. 厚生労働省. https://www.mhlw.go.jp/index.html

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