セキュリティ

SECURITY

公開：2024-10-25

パナソニックISが工場向けセキュリティウェビナーを開催、USBメモリ検閲による対策強化を解説

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• パナソニックISが工場セキュリティウェビナーを開催
• 工場セキュリティガイドラインに基づく対策を解説
• USBメモリ検閲ソリューションによる強化策を紹介

工場セキュリティ強化のためのUSBメモリ検閲ソリューション

パナソニック インフォメーションシステムズは工場セキュリティの強化に向けたウェビナーを2024年11月21日に開催することを発表した。経済産業省の工場セキュリティガイドラインに基づき、キオスク端末を活用したUSBメモリなどの外部媒体の検閲ソリューションによって工場のセキュリティを強化する方法について解説が行われる予定だ。^[1]

サイバー攻撃のリスクが増大する中で物理的なセキュリティ対策の重要性が高まっており、工場における外部媒体の管理体制の構築が喫緊の課題となっている。USBメモリなどの外部媒体を介したマルウェア感染や情報漏洩を防ぐための具体的な対策手法について、専門家による詳細な解説が実施される予定である。

ウェビナーでは同社のカスタマーサクセス本部とインフラソリューション本部の専門家が登壇し、工場セキュリティの現状と課題について具体的な事例を交えながら解説を行う。外部媒体の検閲ソリューションの実装方法や運用ノウハウについて、実践的な知見が共有される予定である。

ウェビナーの概要情報

ウェビナーの詳細はこちら

キオスク端末について

キオスク端末とは、特定の用途に特化した据え置き型の情報端末のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 特定の機能に特化した専用端末システム
• シンプルな操作性と堅牢なセキュリティ
• 24時間365日の安定稼働が可能

工場セキュリティにおいてキオスク端末は、外部媒体のウイルスチェックや持ち込み制限などの物理的なセキュリティ対策の要として重要な役割を果たしている。USBメモリなどの外部媒体を介したマルウェア感染や情報漏洩のリスクを低減するため、キオスク端末による検閲システムの導入が推奨されているのだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「【ウェビナー】11/21（木）工場セキュリティの最前線。段階的なセキュリティ対策の第一歩を解説！ | パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000792.000001723.html, (参照 24-10-25).
2. 経済産業省. https://www.meti.go.jp/index.html

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