公開:

freee請求書が支払通知書機能を追加、PDFインポートによる一括作成で業務効率化を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • freee請求書に支払通知書機能を追加
  • PDF形式の支払通知書の一括インポートが可能に
  • 全プランで標準テンプレートによる個別作成が利用可能

freee請求書の支払通知書機能の追加でバックオフィス業務を効率化

フリー株式会社は請求書作成サービスfreee請求書に新たに支払通知書機能を2024年10月25日にリリースした。従来の請求書や見積書などの発行・送付機能に加え適格請求書に対応した支払通知書機能が追加され、標準テンプレートによる手入力だけでなく基幹システムで作成したPDF形式の支払通知書のインポートにも対応している。[1]

本機能の導入により経理部門における紙での印刷・封入・送付作業の負担が大幅に軽減され、業務効率の向上が期待できるようになった。特に月初に集中する請求書発行業務と併せて支払通知書の電子化が実現したことで、バックオフィス業務全体の効率化が進むことが見込まれる。

さらにPDFインポート機能によって複数の取引先宛の支払通知書が連なったPDFを送付先ごとに自動で分割・送付することが可能となった。基幹システムや販売管理システムから出力したPDFデータを効率よく電子送付できる仕組みが整い、デジタル化による業務改善が加速するだろう。

支払通知書機能の提供プラン詳細

機能 freee会計 freee請求書
標準テンプレートによる個別作成 全プラン対応 全プラン対応
PDFインポート機能 スターター以上のプラン対応 スタンダード以上のプラン対応
freee請求書の資料請求はこちら

支払通知書について

支払通知書とは、取引を終えて支払が確定している契約に対して買い手が売り手に支払内容や金額を通知するための書類のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 請求書受領前に支払内容を通知可能
  • 取引先との認識のズレを未然に防止
  • 請求書の代替として利用可能

経理部門の業務として月初に多く発生する支払通知書は、従来紙での印刷・封入作業が必要であり業務負荷とコストの両面で課題となっていた。freee請求書の支払通知書機能により、これらの課題を電子化で解決し業務効率の向上を実現することが可能となっている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「freee請求書、「支払通知書機能」をリリース | フリー株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001651.000006428.html, (参照 24-10-26).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「ソフトウェア」に関するコラム一覧「ソフトウェア」に関するニュース一覧
ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。