エイアンドエフがBAREBONESブランドのビンテージデザインバッテリーを発売、真鍮フェイスプレートと最大5台同時充電に対応

text: XEXEQ編集部
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記事の要約

エイアンドエフは、ビンテージデザインを採用したポータブルバッテリー「Block Tower Power station」を39,600円で販売開始した。洗練されたアルミニウムボディに真鍮のフェイスプレートとレザー、銅のアクセントを備えた高級感のある外観が特徴となっている。^[1]

USB-CポートとUSB-Aポートを搭載し、ワイヤレス充電機能も備えることで最大5台のデバイスに同時給電が可能となった。約60ワットの連続出力と100～120ワット時の容量を実現することで、あらゆる充電ニーズに対応できる設計になっている。

真鍮素材は時間の経過とともに自然な緑青を帯びることで個性が際立つ仕様となっている。スピーカーやランタンへの給電はUSB-Cポートまたは内蔵のワイヤレス充電パッドを介して行うことができ、バッテリー残量や入出力ワット数はヴィンテージ風のアナログディスプレイで確認できる。

項目	詳細
バッテリー容量	7.8Ah 14.6V 113.88Wh
充電サイクル	500-700回
本体サイズ	10.5cm x 10.6cm x 10.8cm
重量	1397g
素材	真鍮、アルミニウム、銅、ステンレス、プラスチック、レザーストラップ
出力ポート	USB-A、USB-C、ワイヤレス充電

ワイヤレス充電とは、電磁誘導を利用して接触なしで電力を伝送する技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

Block Tower Power stationは最大10Wのワイヤレス充電に対応しており、Qi規格に準拠したスマートフォンやイヤホンなどの充電が可能となっている。デバイスを本体上部に置くだけで充電が開始され、USB端子と組み合わせることで複数機器の同時充電にも対応している。

Block Tower Power stationは、機能性とデザイン性を高次元で両立させた画期的な製品である。真鍮や銅といった素材の経年変化を活かしたデザインは、使い込むほどに味わいが増すため、長期的な愛着を生む可能性が高いだろう。

一方で高級感のある外観と引き換えに重量が1397gとなっており、モバイルバッテリーとしては携帯性に課題が残る。今後の製品改良では、素材や構造の最適化によって軽量化を図ることが望ましい。

将来的には太陽光発電パネルとの連携機能や、AIによる充電最適化など、新しい技術との統合も期待したい。ビンテージデザインと最新技術の融合により、より多様なユースケースに対応できる製品へと進化することが望まれる。

^ Barebones Living. 「ブロックタワーパワーステーション - Barebones Living - ベアボーンズ・リビング・オフィシャルサイト」. https://barebonesliving.jp/product/camp_collection/detail/20230039/, (参照 24-10-29).

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