富士電機がパワー半導体事業戦略セミナーを開催、電動車向け製品の市場展開とIGBT・SiC MOSFET技術を解説

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

富士電機がパワー半導体事業戦略のセミナーを開催
電動車向けパワー半導体の市場動向を解説
IGBTとSiC MOSFETの技術動向も詳説

富士電機のパワー半導体事業戦略セミナーで電動車向け展開を解説

株式会社日本計画研究所は、富士電機株式会社半導体事業本部フェロー藤平龍彦氏を講師に迎え、パワー半導体事業戦略に関するセミナーを2024年11月25日に開催することを発表した。富士電機は近年電動車向けおよび再エネ・省エネ向けパワー半導体に注力し、特に電動車向け製品を伸長させてきた事業戦略について詳しく解説する予定だ。^[1]

欧米日の主要メーカーと中国メーカーが激しい競争を繰り広げているパワー半導体市場において、富士電機は電動車向け製品で着実な成長を遂げている。講演では現在の主力製品IGBTと今後の成長が期待されるSiC MOS FETの市場動向と技術動向について、具体的な事例を交えながら説明が行われる予定である。

セミナーでは富士電機のパワー半導体事業の概要から2019-2023年度中期計画の達成要因、さらなる成長を目指す今後の展開まで、幅広い内容がカバーされる。参加者は講演後の質疑応答や名刺交換会を通じて、業界動向や最新技術についての理解を深めることができるだろう。

セミナーの概要

セミナー名	電動車向けパワー半導体製造で躍進目覚ましい富士電機（株）の「パワー半導体」事業戦略と今後の展開
日程	2024/11/25(月) 13:30~15:30
会場	興和広尾ビル
会場住所	〒106-0047東京都港区南麻布5-2-32
概要	炭素中立を目指す世界的な再エネ化・省エネ化、電化・電動化の潮流の中で、富士電機のパワー半導体事業戦略と今後の展開について、IGBTとSiC MOSFETの市場動向と技術動向を含めて詳説する。
主催	株式会社日本計画研究所
備考	受講料：33,440円（税込） 2名以降：28,440円（社内・関連会社で同時申込の場合）会場受講・ライブ配信・アーカイブ配信から選択可

セミナーの詳細はこちら

パワー半導体について

パワー半導体とは、電力の変換や制御を行う半導体素子のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

電力の効率的な制御と変換が可能
省エネルギー化に大きく貢献
電動車や再生可能エネルギーシステムに不可欠

パワー半導体は現在IGBTが主流となっているが、次世代デバイスとしてSiC MOSFETの開発と実用化が進んでいる。富士電機は電動車向けパワー半導体市場において、IGBTの高性能化とSiC MOSFETの技術開発を並行して進めることで、市場シェアの拡大と競争力の強化を図っているのだ。

参考サイト

^ PR TIMES. 「【JPIセミナー】富士電機（株）「”パワー半導体” 事業戦略と今後の展開」11月25日(月)開催 | 株式会社日本計画研究所のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001126.000042328.html, (参照 24-10-31).

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