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三木森がテンキー型左手デバイスMBox N1をMakuakeで公開、専用アプリで簡単カスタマイズが可能に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • 三木森がテンキー型左手デバイスMBox N1を発表
  • 15個のLCDキーとダイヤルを搭載した縦長レイアウト
  • Makuakeで最低出資額1万2,870円から購入可能

三木森がショートカットデバイスMBox N1をMakuakeで発表

三木森はキングジム深センと共同開発した左手用ショートカットデバイス「MBox N1」をクラウドファンディングサイトMakuakeで2024年10月30日に公開した。テンキー型で縦長レイアウトを採用し15個のLCDキーやダイヤル、液晶バーを搭載することで通常のテンキーとしても利用できるマルチな機能性を実現している。[1]

専用アプリを使用することで各キーにショートカットやアイコンの設定が可能になり、WordやExcelPhotoshop、Premiereなど各種ソフトウェア用のキー配列やアイコンパックをダウンロードして利用することができる。業務内容に合わせた柔軟なカスタマイズによって作業効率を大幅に向上できるだろう。

本体は149.6×75.6×36.29mmのコンパクトサイズで重量は265gに抑えられており、USB Type-C接続によってWindows 7 64bit以降とmacOS 10.15以降のOSに対応している。三木森による1年間の製品保証とカスタマーサポートも提供されることになった。

MBox N1の主な特徴まとめ

項目 詳細
サイズ 149.6×75.6×36.29mm
重量 265g
インターフェース USB Type-C
対応OS Windows 7 64bit以降、macOS 10.15以降
キー数 15個のLCDキー、1個のダイヤル
保証期間 1年間

ショートカットキーについて

ショートカットキーとは、複数のキーを組み合わせて押すことで特定の機能やコマンドを素早く実行できるキーボード操作のことを指す。以下のような特徴が挙げられる。

  • 作業効率を大幅に向上させる機能
  • アプリケーション固有の操作を簡略化
  • マウス操作の代替として使用可能

MBox N1では専用アプリを使用することで各キーに独自のショートカットを割り当てることができ、業務内容に応じたカスタマイズが可能になっている。WordやExcelなどのビジネスソフトから、PhotoshopやPremiereといったクリエイティブソフトまで幅広いアプリケーションに対応したプリセットも用意されており、効率的な作業環境を構築できる。

MBox N1に関する考察

MBox N1の最大の利点は、テンキー型という使い慣れたレイアウトを採用しながらもカスタマイズ性の高いショートカットデバイスとして機能する点にある。特にノートPCユーザーにとって、テンキーとしても使える左手デバイスは作業効率を大きく向上させる可能性を秘めているだろう。

一方で課題として考えられるのは、ドライバーソフトウェアの安定性や将来的なアップデートへの対応である。クラウドファンディング製品特有の量産体制の確立や品質管理についても注視が必要になってくるだろう。開発元の三木森とキングジム深センには継続的なサポートと製品改善が期待される。

MBox N1は左手デバイス市場における新たな選択肢として注目に値する製品といえる。特にテンキー入力とショートカット操作の両立という特徴は、既存製品との差別化ポイントとなっているはずだ。今後のファームウェアアップデートによる機能拡張にも期待が持てる。

参考サイト

  1. ^ Makuake(マクアケ). 「【キングジム深センと共同開発】PC作業をタイパで圧倒!テンキー型左手デバイス|マクアケ - アタラシイものや体験の応援購入サービス」. https://www.makuake.com/project/mbox_n1/, (参照 24-10-31).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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