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IVRyがAIインターネットFAX「IVRy AI FAX」を提供開始、スマートフォンでの送受信とAI文字起こしで業務効率化を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

IVRyがAIインターネットFAX「IVRy AI FAX」を提供開始、スマートフォンでの送受信とAI文字起こしで業務効率化を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • IVRyがAIインターネットFAX「IVRy AI FAX」をβ版で提供開始
  • パソコンやスマートフォンでFAXの送受信が可能に
  • AI文字起こしでメモや書き写しの手間を削減

AIインターネットFAX「IVRy AI FAX」の提供開始

株式会社IVRyは対話型音声AI SaaS「IVRy」の新機能として、AIインターネットFAX「IVRy AI FAX」のβ版を2024年11月5日より提供開始した。このサービスはパソコンやスマートフォンでFAXの送受信が可能で、受信したFAXの内容はすべてAIによって文字起こしされるため手書きのメモや書き写しが不要になっている。[1]

FAXは日本のビジネスコミュニケーションにおいて根強く残っており、企業文化における紙の書類重視の傾向や業界の商慣習上の理由から、ビジネスにおける文書や画像の送受信に約4割の人が使用している。リモートワークや外出先での確認ができない点や紙の管理が煩雑である点が課題となっていた。

新サービスではFAXデータがサーバー上に保管されるため管理や検索が容易になり、印刷用紙やトナーが不要でコスト削減にもつながっている。将来的にはSlackMicrosoft Teamsとの連携、対話型音声AI SaaS「IVRy」との連携機能の追加も予定されており、業務効率化を推進していく。

IVRy AI FAXの機能まとめ

項目 詳細
初期費用 0円
月額料金 2,980円(税抜)+FAX送受信15円/枚
主な機能 PC・スマホでのFAX送受信、AI文字起こし、データ保管
追加予定機能 Slack・Teams連携、IVRyとの連携、AIシステム連携
IVRy AI FAXの申し込みはこちら

AIによる文字起こしについて

AIによる文字起こしとは、人工知能技術を活用して画像やスキャンデータから文字情報を自動的に抽出し、編集可能なテキストデータに変換する技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 手作業での転記作業が不要で効率的
  • 高精度な認識により人的ミスを防止
  • デジタルデータとして検索や編集が容易

IVRy AI FAXではAIによる文字起こし機能を実装することで、FAX受信後の転記作業を自動化し業務効率を大幅に向上させることが可能となった。従来は高価な複合機での利用や個別カスタマイズが必要だったAI OCR機能を、誰でも安価に利用できる環境を実現している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「対話型音声AI SaaSのIVRy(アイブリー)、AIインターネットFAX「IVRy AI FAX(β版)」を提供開始 〜いつでもどこでも送受信可能!文字起こし機能でメモや書き写しも不要に〜 | 株式会社IVRyのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000140.000056805.html, (参照 24-11-06).
  2. Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp

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