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ホンダが電動二輪車の新コンセプトモデルEV Fun ConceptとEV Urban ConceptをEICMA 2024で世界初公開、2025年から順次市場投入へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • ホンダが電動二輪車の新コンセプトモデル2機種を公開
  • EV Fun Conceptは2025年発売予定のスポーツモデル
  • EV Urban Conceptは近未来の都市型モビリティを具現化

ホンダが電動二輪車の新コンセプトモデルをEICMA 2024で世界初公開

ホンダは、電動二輪車のコンセプトモデル「EV Fun Concept」「EV Urban Concept」の2モデルを2024年11月5日よりイタリア・ミラノで開催されるEICMA 2024で世界初公開した。ホンダは2024年を電動二輪車のグローバル展開元年と位置付け、2026年までを市場参入期として戦略的な電動二輪車の市場投入を進めていく方針だ。[1]

EV Fun Conceptは、ホンダ二輪車初となる固定式バッテリーを搭載した中型排気量帯相当のネイキッドタイプのスポーツモデルとなっており、2025年の市場投入を予定している。電動ならではの静かで振動のない新しい乗り味と、スリムで扱いやすい車体パッケージを実現することで、ガソリン車とは異なる体験を提供するだろう。

一方のEV Urban Conceptは、ホンダが考える近未来の都市型モビリティを具現化したモデルとして開発された。機能を研ぎ澄ましたデザインやコネクテッド技術、自社開発のバッテリーパックを搭載することで、人や社会と協調・共鳴していく新しいモビリティの形を提案している。

電動二輪車の新コンセプトモデルの特徴まとめ

EV Fun Concept EV Urban Concept
モデル特性 スポーツモデル 都市型モビリティ
バッテリー構成 固定式バッテリー 自社開発バッテリーパック
充電規格 CCS2対応 -
想定航続距離 100km以上 -/td>
発売時期 2025年 -

CCS2について

CCS2とは、Combined Charging System Type 2の略称で、電気自動車の急速充電に使用される国際的な充電規格のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 四輪車と共通の急速充電規格
  • 国際的に広く採用されている標準規格
  • 高速な充電が可能な設計

EV Fun Conceptに採用されるCCS2規格は、ホンダの四輪車とパワープロダクツで培った技術とノウハウを応用して構築されている。この規格採用により、既存の電気自動車用充電インフラの活用が可能となり、電動二輪車の利便性向上に大きく貢献するだろう。

参考サイト

  1. ^ 本田技研工業株式会社. 「電動二輪車のコンセプトモデル「EV Fun Concept」、「EV Urban Concept」をEICMA 2024(ミラノショー)で発表 | Honda 企業情報サイト」. https://global.honda/jp/news/2024/c241105d.html, (参照 24-11-07).

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