IDECファクトリーソリューションズがROKAE精機と代理店契約を締結し日本市場での協働ロボット販売を本格化
PR TIMES より
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記事の要約
- IDECファクトリーソリューションズがROKAE精機と販売代理店契約を締結
- ROKAE協働ロボットの国内販売とシステム構築をサポート
- SR-CシリーズとCR-Cシリーズの2製品を展開予定
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ROKAEの協働ロボット製品が日本市場に本格進出
IDECファクトリーソリューションズは中国のロボットメーカーROKAE社の日本法人ROKAE精機と2024年11月1日に販売代理店契約を締結した。製造業における人手不足解消と生産性向上を目指し、ROKAE社の最新協働ロボット製品の日本国内での販売とシステム構築サポートを開始する運びとなったのだ。[1]
ROKAEは北京に本社を置くロボットメーカーで、深セン、山東、東京に研究開発拠点を展開している。山東省の自社工場は約3万平方メートルの敷地に最新の生産管理システムを備え、年間3万台以上の生産能力を有する次世代インテリジェント製造工場となっているのである。
ROKAEの協働ロボットは全軸に高感度な力覚センサーを搭載し、人との近距離作業における安全性を確保している。直感的な操作性と省スペース設計により、複雑な工程から細かい組み立て・検査作業まで幅広い用途に対応可能で、効率化と安全性を両立したソリューションを提供できるだろう。
ROKAE協働ロボットの製品仕様まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
SR-Cシリーズ可搬重量 | 3-5 kg |
SR-Cシリーズ動作範囲 | 705-919 mm |
CR-Cシリーズ可搬重量 | 7-25 kg |
CR-Cシリーズ動作範囲 | 988-2047 mm |
CR-Cシリーズ安全規格 | ISO13849-1:2015規格 PL d/Cat3レベル |
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協働ロボットについて
協働ロボットとは、人間との協働作業を前提に設計された産業用ロボットのことを指す。従来の産業用ロボットと比較して、以下のような特徴を持っている。
- 安全機能を備え人との近接作業が可能
- 直感的な操作性で専門知識不要
- 省スペース設計で設置場所を選ばない
ROKAEの協働ロボットは全軸に高感度な力覚センサーを搭載し、衝突検知機能による安全性を確保している。さらにSR-CシリーズとCR-Cシリーズの2つのラインナップを用意することで、3kgから25kgまでの幅広い可搬重量に対応し、様々な製造現場のニーズに応えることが可能となっている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「IDECファクトリーソリューションズが、中国のロボットメーカーROKAEの日本法人ROKAE精機と販売代理店契約を締結 | IDECファクトリーソリューションズ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000048526.html, (参照 24-11-07).
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